東大駒場キャンパス
平成14年度と15年度の2年間、東京大学大学院総合文化研究科で、客員教授を勤めました。このページは、学生との連絡のために作ったページです。そもそも、このHPを作ったのは、このためだったのです。
平成15年度(夏学期・冬学期)は、「公共政策論」(院生、学部3・4年生合併授業)を担当しました(木曜日第5時限)。永田町霞ヶ関ツアー2003 授業風景
平成14年度(夏学期・冬学期)は、「地域政策論」(院生、学部3,4年生合併授業)を講義しました(木曜日第5時限)。付録:永田町・霞ヶ関ツアーⅠ 付録:永田町・霞ヶ関ツアーⅡ 付録:マスコミツアー
平成14年度の講義録は、加筆して単行本にしました。著作のページ「新地方自治入門-行政の現在と未来」をご覧下さい。
東京大学大学院総合文化研究科
東京大学には、多くの学部と研究組織があります。
学生は1,2回生にあっては全員が教養学部(駒場キャンパス)に所属し、教養と専門の講義を受けます。3回生からは法学部や医学部などそれぞれの学部に進み、専門講義を受けます(ほぼ、本郷キャンパス)。
それら学部の一つに、教養学部(1,2回生を対象とした教養学部と区別するため、後期専門課程と呼びます)があります。この専門学部としての教養学部も、駒場キャンパスにあります。
私も昭和48年から2年間を駒場キャンパスで過ごし、その後本郷の法学部に移りました。四半世紀も前のことです。
各学部には大学院があります。と言うよりは、現在は各大学院に学部が附属している形になっているようです。教官は大学院の教授、助教授であり、学部での講義も持っています。教養学部の場合は、総合文化研究科が大学院になります。英語では、Graduate School of Arts and Sciencesとなっています。私はこの大学院総合文化研究科の客員教授で、あわせて教養学部(3,4回生)も教えます。
客員教授
一般の人には、非常勤講師と言った方がわかりやすいでしょう。国立大学では、外部講師の内の一部を客員教授・客員助教授と称しています(国立学校設置法施行規則第三十条の四)。私が東京大学総長からいただいた辞令には、「文部科学教官(東京大学教授大学院総合文化研究科)に併任する」と書いてあります。
私の場合は国家公務員なので、本来の「総務事務官」という身分の他に「文部科学教官」を併任し、職は「交付税課長」の他に「東京大学教授」を兼ねることになります。国家公務員としての勤務のうち、週4時間を大学で勤務するのです。