11月25日の読売新聞大阪版減災面「防災庁 切れ目ない支援へ」に、私の発言が載りました。
・・・今後のポイントは新たに担う業務と組織体制だ。元自治官僚で復興庁次官などを務めた岡本全勝氏は、防災庁と現在の復興庁の統合を提案した上で、復興段階の被災地支援を、主要業務の一例として挙げる。「事前の防災・減災対策から発災後の復興に至るまで、切れ目なく対応できるようになるのでは」と指摘する。・・・
11月25日の読売新聞大阪版減災面「防災庁 切れ目ない支援へ」に、私の発言が載りました。
・・・今後のポイントは新たに担う業務と組織体制だ。元自治官僚で復興庁次官などを務めた岡本全勝氏は、防災庁と現在の復興庁の統合を提案した上で、復興段階の被災地支援を、主要業務の一例として挙げる。「事前の防災・減災対策から発災後の復興に至るまで、切れ目なく対応できるようになるのでは」と指摘する。・・・
今日11月25日は、関西大学経済学部で講演をしてきました。林宏昭先生のお招きで、毎年話しに行っています。
今日の内容は、東日本大震災への対応と、そこで考えた町のにぎわいの3要素と、公私二元論から官共業三元論への転換です。
学生たちは、2011年の大震災当時は小学校低学年で、その実態を知りません。先生の助言で、当時の状況をスライドで説明することから入りました。スライドには出てこない悲惨な状況は、語りで補いました。出席した学生は、熱心に聞いてくれました。
朝の新幹線の窓から、雪をかぶったきれいな富士山が見えました。野山の紅葉はまだですね。
写真を送ってくださったので、載せておきます。

時事通信社「コメントライナー」への寄稿、第20回「日本を支えた意識の劣化」が11月18日に配信され、19日にはiJAMPにも転載されました。
最近の電車で座っている人たちは、居眠りをしているか、スマホを操作しているかで、全く周囲に関心がないように見えます。足の悪い人が乗ってきても、席を譲ろうとしません。災害時の日本人の助け合いは、世界が称賛しています。他者への思いやりと共助の精神が弱くなると、安心・安全な社会は壊れます。
資源に恵まれない日本が、世界有数の経済成長を遂げたのは、向上心と勤勉のたまものです。この30年間の経済停滞の大きな理由は、この向上心と積極性の低下でしょう。発展途上時代は「努力すれば暮らしは良くなる」という社会の現実と通念が、国民を勤勉へと駆り立てました。しかし成熟社会になると、向上心や挑戦心は低下したようです。
これまでの日本の強みは、このような他者への信頼と向上心であり、関係資本と文化資本いわゆるソーシャルキャピタルでした。
昨今の無関心の広がりは関係資本の劣化であり、新しいことへ の消極性は文化資本の劣化です。このままでは、先祖から引き継いだ強み を、私たちは子どもたちに引き継ぐことができません。そして日本は 弱くなります。
今日は、JICA「強靱な国・社会づくり」講師、その3回目に行ってきました。
研修生たちは一連の講義と視察を終えて、明日は各人が成果を発表します。今日はその前の、質問時間でした。
2時間にわたって、災害復興、日本の危機管理、中央政府と地方政府の関係、政治家と官僚との関係、日本の経済発展の課題など、多種多様な質問を受けました。
私のこれまでの経験と連載「公共を創る」などで考えていたことを基に、伝わるように、わかりやすく答えました。このような内容なら、私もお役に立つことができます。
研修生の皆さん(各国の政府幹部候補)が国に帰って、今回の研修が今後の国づくりに役立つとうれしいですね。
「第2回」「第4回」
今日11月18日は、静岡県幹部研修講師のため、静岡市まで行ってきました。会場とオンラインで、120人を超える職員が聞いてくださいました。
管理職の悩みには、時代が変わっても不変なものと、現在の日本社会の変化によるものがあります。そして、組織と職員の管理という内部問題と、地域の課題という外部問題があります。それを説明しました。
楽しくない内容が多いので、なるべく実例を入れて、共感を持ってもらえるように話しました。話が発散しないように骨子を配り、最初に「今日話すこと」を説明します。
私の思いは、伝わったと思います。鋭い質問も出ました。管理職の悩みは、共通しています。