カテゴリーアーカイブ:著作と講演

『明るい公務員講座 管理職のオキテ』

2019年3月28日   岡本全勝

『明るい公務員講座 管理職のオキテ』(2019年、時事通信社)
時事通信社アマゾン紀伊國屋ジュンク堂

『明るい公務員講座 管理職のオキテ』が出版されました。『明るい公務員講座』『明るい公務員講座 仕事の達人編』に続く第3巻です。第3巻は、管理職の入門編です。

本屋に行くと、たくさんのリーダー論が並んでいます。私も、36年前に課長職になって、いろいろ本を読んで勉強しました。しかし、すぐに役に立つ教科書は、見つけることができませんでした。歴史上のリーダーや事業で革命を起こす経営者と、私たち管理職とは、仕事の内容が違うのです。他方で、良い職員が良い課長になるとは限りません。職員の延長に、課長職があるのではありません。

今回も、書いたことは、経験者たちは知っていることばかりです。それを後輩たちに、文字で上手に伝えることが、できていなかったのです。
端的に言うと、多くの本には、きれい事ばかり書かれています。「良い職員になりましょう」と。でも、職員みんなが、優秀ではありません。例えば、問題職員をどうするかは、書いていないのです。多くの管理職は、それで悩んでいます。それを、思い出しながら、「不都合な真実」も書きました。

今回、本にまとめるに当たっても、独りよがりにならないように、そして間違いがないか、原稿を現役の管理職にも読んでもらって、意見を聞きました。
また、各章に1本ずつコラムを入れました。本文に入れるにはやや据わりが悪い「面白い話」を、コラムとしたのです。笑いながら読んでください。

書評1書評2 補足

目次
第1章 課長に脱皮する
第1講 選手と監督の違い 第2講 いつもニコニコ明るい上司 第3講 課長は接客業 コラム1 接客のプロに学ぶ

第2章 事務の管理─はかどる仕事術
第4講 指示の出し方 第5講 進行状況の確認 第6講 添削する コラム2 悪魔の代理人

第3章 職員の指導─褒めて育てる
第7講 あなたはコーチ 第8講 褒めて育てる コラム3 精神の体力 第9講 意欲を持たせる 第10講 人事評価から逃げるな

第4章 職場の管理─困ったことも起きる
第11講 内部統制 第12講 情報の取り扱い 第13講 問題職員への対応 第14講 職場慣行の変化 コラム4 男たちのムラ社会の終わり

第5章 組織を動かす
第15講 あなたは船長 第16講 課長が決める コラム5 総理大臣秘書官の答弁作成術 第17講 あなたは課長一年生
本書のまとめ

コロンビア大学国際公共政策大学院学生への講義

2019年3月18日   岡本全勝

今日は、コロンビア大学国際公共政策大学院学生に、復興行政を講義しました。
先日このホームページで紹介した「コロンビア大学国際公共政策大学院、知日派外国人を増やす日本旅行」の一つの訪問先として、選んでもらいました。
いくつかの省庁に別れて訪問するようですが、復興庁には15人の外国人が来てくれました。中南米、ヨーロッパ、アジアの出身者のようでした。

将来の各国の幹部になる人たちです。千年に一度の大津波と日本が初めて経験する原発過酷事故への対応、そこからの復興に何が必要か、そして政府の役割とは何かを説明しました。
外国の方用に用意したスライドで、外務省から復興庁に来てくれている専門家に通訳をお願いしました。円滑に進めることができました。
講演のあとの質疑応答は、次々と的確な質問が出て、なかなか終わりませんでした。さすがですね。

このホームページで紹介した募金は、63万円集まったようです。ご協力いただいた方に、感謝します。
彼らが日本の実像に触れ、そして日本を好きになって帰ってくれれば、うれしいです。

自治体職員情報誌への寄稿「日本の役所は大転換期」

2019年3月17日   岡本全勝

彩の国さいたま人づくり広域連合」(埼玉の県と市町村の職員研修組織)の情報誌「Think-ing」第20号(2019年3月)に、拙稿「日本の役所は大転換期」が載りました。
第20号は、「これからの自治体職員のあり方とは」の特集です。

編集部の依頼に応じて、日本社会が転換期にあること、それに合わせて自治体職員も変わらなければならないことを、簡潔に述べました。
インターネットでも読めます。A4で6ページです。ご関心ある方は、ご覧ください。

「明るい公務員講座」第3巻、校了

2019年3月12日   岡本全勝

「明るい公務員講座」第3巻のゲラを、昨晩、校了しました。
第3巻では、課長をはじめとする、管理職の基本をお教えします。名付けて『明るい公務員講座 管理職のオキテ』です。
副題はいろいろ悩んだのですが、編集長との相談の上、これに決まりました。少々、意外感があるかもしれません。

2月から3月は、3.11を迎えるために、何かと忙しい時期です。そんなときに、仕事が重なるのですよね。ここのところ視察や講演が続き休日がなく、夜の異業種交流会も忙しかったです。その合間を縫って、時間を作って校正しました。
印刷にかけ、月末には本屋に並ぶでしょう。