先日の「JICA上級国家行政研修講師」の集合写真が届きました。記念に載せておきます。
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講演
シン・みらいチャレンジプログラム交流会
今日12月15日は、シン・みらいチャレンジプログラム交流会に、仙台市に行ってきました。
出席者は3県の助成先37団体と審査員で、約70人が参加しました。
代表者(6団体)による活動報告・成果発表があり、私の出番は講評です。皆さん、知恵を出して、こどもの居場所作り、障害者支援と産業創出、被災地での農業再開、地域の活性化などに取り組んでいます。その熱意には頭が下がります。
ほかに、パネル出展と交流がありました。意見交換は賑わっていました。資金が不足するので寄付を募っているとの訴えもありました。
震災から13年が経ちますが、引き続き支援をしてくださるサントリーに、感謝です。
「「シン・みらいチャレンジプログラム」記者発表」「サントリーの地域で頑張る活動支援審査会」
ベトナム内務省幹部研修講師
今日12月10日は、政策研究大学院大学で、ベトナム内務省幹部研修講師を務めてきました。この研修は、何回かに分けて行われているようです。今回の参加者は15人、内務省と各州の幹部です。
私の話は、東日本大震災対応での幹部の役割です。写真を見ながらの説明は、伝わりやすいです。
質疑の時間も、よい質問がたくさん出て、充実していました。
集合写真を送ってもらったので、載せておきます。
JICA上級国家行政研修講師
今日12月9日は、国際協力機構(JICA)の上級国家行政研修の講師に行ってきました。参加国は、バングラデシュ、ブータン、カメルーン、エジプト、ガーナ、ラオス、マーシャル群島、モーリタニア、モーリシャス、フィリピン、タンザニアで、合計13人でした。
国家の発展に果たした行政機構の役割が主題です。質疑の時間を長く取ったのですが、良い質問が続き、充実しました。
日本の経済発展の秘訣とともに、行政が機能するにあたっての背景、すなわち日本の倫理や信頼の強さに関心があるようでした。
今回も、喜んでもらえたようです。前回と今回の経験を踏まえて、次回は資料や説明内容を少し変えましょう。
『Public Administration in Japan』をインターネットで無料で読めると紹介したら、「本は買えるのか」との質問がありました。
JICAサヘル諸国研修講師
今日12月4日は、国際協力機構のサヘル諸国研修の講師に行ってきました。幡ヶ谷のJICA東京です。参加者は、ブルキナファソ、ブルンジ、チャド、コートジボワール、マリ、モーリタニアからの10人です。資料と通訳は、フランス語です。
この内容は「強靱な国・社会づくり研修」で一度経験済みで、今回はそれを基に、焦点を絞って話すことができました。前回は3時間、今回は2時間なので、要領よく話す必要もありました。東洋の貧しい島国が、150年間でどのようにして豊かな国になったか。写真と図表が伝わりやすいです。
120分のうち30分を質疑応答にあてる予定でしたが、冒頭に「途中でも質問してくれ」と言ったら、どんどん質問が出ました。ある研修生が「これでは、講義が進まないので、質問は最後にしたら」と発言するくらいでした。
行政だけでなく、日本社会や経済の問題まで。さまざまな質問が出るので、私のこれまでの知見が役に立ちます。それぞれ簡単に答えるのは難しいのですが、簡潔に話さないと伝わりません。そこで、エイヤッと割り切りって、お話しします。