連載「明るい公務員講座」の第15回が発行されました。今回は、仕事の仕方の続きで「変えてみよう」です。
役所には、不思議な魔法の言葉があります。「前例通り」です。この呪文を唱えると、何も考えずに仕事が片付きます。それでは困るのですが。「地域独占企業」で競争相手がいないこと、業績が売上高では見えないこと、法令に従わなければならない仕事も多いことから、この呪文が通じる場合があるのです。今回の内容は、次の通りです。
「おかしい」と思う目、評論家になるな、逃げてはいけない、改善で力量を発揮しよう、引き継ぎ書の重要性、引き継ぎ方で組織を向上させる、執務要領。
今回も、4ページを超える大作です。
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明るい公務員講座、第14回
連載「明るい公務員講座」第14回が、出ました。今回から第2章「自分を磨こう」に入り、第1節は「視野を広げよ―知識と判断力を養う」です。その第1回分として、「職業人として自分を磨き能力を上げる」です。同じように採用され、仕事をしているのに、職員の間には能力に差がつきます。では、どうしてそんなことが起こるのか。どうしたら有能な職員になることができるのか。そのコツをお教えします。上司と職場は、あなたに何を期待しているのか、そしてどうしたら評価が上がるかです。内容は次の通り。
有能な職員とは、人事評価、評判、お手本になる先輩と人間修養道場、先輩との差、第一人者になる、定期試験、困った天動説。
なかなかお目にかかれない内容だと思います。
ところで、連載当初は、毎回2ページくらいの分量を考えていたのですが、今回は何と一挙4ページ掲載です。編集長の判断ですが、たくさん書いた原稿が次々と活字になると、書きためた原稿がどんどん減っていくのです。うれしいような、困ったような・・・
明るい公務員講座、第13回
連載「明るい公務員講座」第13回が、発行されました。今回は、「資料の分類と保管」の3回目「電子データ」です。今回の記述には、困りました。私は、紙文書で育ったので、電子書類の整理については、達人ではありません。もっとも、私だけでなく、多くの社会人が同じ状況だと思います。だって、電子機器類やソフトウエアが日進月歩で、定番が定まらないのです。本屋に並んでいる資料整理術や、文書の手引きの本も、紙媒体ばかりです。「これだ」という電子データの整理術の本があれば、教えてください。今回の内容は、次の通り。
電子データの整理が難しい、フォルダーによる分類保管、共有文書の管理、個人の勉強資料、自宅での資料整理、自分に合った整理術を作ろう。
この見出しだけでも、これまでのハウツー本にはない内容だと、わかっていただけるでしょう。今回の第13回で、第1章が終わり、次号からは第2章「自分を磨こう」に入ります。
「東日本大震災 復興が日本を変える」2
(拙著の紹介記事)
3月6日の読売新聞4面下に、拙著『東日本大震災 復興が日本を変える』の紹介記事が載りました。「大震災対応振り返る。復興庁次官が本出版」です。「現役次官が本を出すことって、珍しいのでは?」と、言われることもあります。しかし、この5年間、前例のない仕事に携わり、責任ある仕事をしました。社会のためにも後輩たちのためにも、書いて残すことが、私の責務と考えていました。
発災直後のことは、『日本行政学会年報』(2013年)に「東日本大震災からの復興―試される政府の能力」として、報告しました。その後のことも含めて書こうとして、ここ数年、何回か原稿を書き始めたのですが、完成しませんでした。「本業が忙しい」「現場がどんどん変わっていく」というのが言い訳です。しかし、5年が過ぎ、この機会を逃すと永遠に書けないと思い、自分を追い込みました。
また、私の経験である行政の対応だけでなく、貢献してくださった企業やNPOの実績も紹介しようと考え、2人の共著者を引きずり込みました。そして、過去の実績だけでなく、哲学と未来を書こうとしました。2人に本の骨格を相談したのが、去年の2月です。ちょうど1年かかりました。一人でも多くの方に読んでいただけたら、うれしいです。(2016年3月6日)
(新聞読書欄、拙著紹介)
拙著『東日本大震災 復興が日本を変える』が、読売新聞15日夕刊「READ&LEAD」欄と毎日新聞16日朝刊「読書欄」に、小さく紹介されていました。知人が教えてくれました。ありがとうございます。(2016年3月16日)
(拙著の書評)
アマゾンに、拙著『復興が日本を変える』のカスタマーレビューが、一つ載りました。ありがとうございます。ほかの方も、よかったら、読後感を書いてください。(2016年3月30日)
(拙著の書評2)
拙著の書評の2つめが、アマゾンに載ったようです。知人が教えてくれました。この書評も好意的で、かつ、私たちの主張を良くとらえてもらっています。ありがとうございます。(2016年4月8日)
(拙著の書評3)
アマゾンに載った拙著の書評の3つめです。「復興に携わる様々な立場の方々の記録がとても分かりやすい」。このような読み方をしてもらうと、うれしいですね。(2016年4月14日)
(拙著の書評4)
アマゾンに載った拙著の書評の4つめです。
「「鳥の眼」から見た「復興」の物語。そしていずれは「虫の眼」からの眺めも」。
・・・岡本次官が筆を執った第4章のポイントは、次の2つ。
α.今後の復興のヴィジョン。「民間主体による、民生の復興」の進捗というものが最も重要なテーマ。ここまでの大規模な資金を投入してのインフラ中心の復興とは、全く違うイメージなので、これからも復興に関わる実務者には、インスピレーションとなる。
β.ここは理論的。現実に即して論を展開したこれまでの部分に比べると、抽象度が上がる。その中でも、最も重要なのは、民間非営利活動や中間集団の成熟と連関しながら、官と民の境界線が曖昧になってきたという指摘。明治国家の成立以来、国家の柱石の役割を果たしてきた高等文官の流れを汲む方から、このような指摘が出てきたことには驚く・・・
かなり専門家の方と、お見受けしました。これまた、適確に私たちの主張をとらえてもらっています。しかも詳しい長文です。ありがとうございます。(2016年4月15日)
(拙著の書評、岡本行夫さん)
雑誌『財界』5月24日号に、岡本行夫さんが、拙著「復興が日本を変える」の書評を書いてくださいました。「危機発生時の行動が未来を変える」という表題です。
・・・著者をはじめとした関係者は、前例という教科書がない時、強い責任感をたずさえ、現場から課題を見つける力、組織そのものを生みだす構想力を発揮している。現場からの報告だけに説得力は強い・・・
・・・これらの取り組みに共通するのは、日本社会の弱点である縦割り型組織にメスを入れ、垣根を越えた「同志」を一つの使命の下に結集していることだ。これは、大きな枠組みの改革による社会変化や国民の認識変化も追求した結果だ。
危機発生時には、これまでの常識や先入観が足踏みをさせる場合もある。そのような時、自らの目で現実を直視し、課題を設定して取り組む著者のような人々が何人いるかで、その後の日本社会が決まる。本著は、その意味でも希望の書であろう・・・
過分なお褒めをいただき、ありがとうございます。(2016年5月17日)
(拙著の宣伝、POP)
拙著「復興が日本を変える」の宣伝です。丸善丸の内本店(東京駅前オアゾ内ですね)の棚に出してもらった、POP広告の写真です。出版社が送ってくれました。名札のような広告が、針金の先に立っているのがわかりますか。売りの言葉は、なんて書いてあるのでしょうね。(2016年5月19日)
(拙著の宣伝、POP。2)
丸善丸の内本店まで、POP広告を見に行ってくれた友人が、写真を撮って送ってくれました。これなら、何が書いてあるのかわかります。ありがとう。(2016年5月23日)
明るい公務員講座、第12回
連載「明るい公務員講座」第12回が、発行されました。今回は、「資料の分類と保管」の第2回目「紙資料」についてです。内容は、次の通り。
メモは資料作りの第1段階、半封筒による整理、完璧は目指さない。
全体構成から見ると、今回は、第1章第6節「書類の山に埋もれるな―資料整理」の、第2回目に当たります。
第6節はもう1回あり、その後から第2章「自分を磨こう」に入ります。既に、第1節「視野を広げよ―知識と判断力を養う」の原稿は編集長に渡してあり、校正を始めています。そしてもう、第2節「やってみよ―職場の技術を磨く」の執筆に入っているので、頭の中がこんがらがっています。