講演録「博物館のアウトプットと予算査定」(2008年6月、日本社会教育学会ラウンドテーブル)『追手門学院大学・博物館学芸員課程年報』第24号、2010年4月
2008年6月に、日本社会教育学会のラウンドテーブル「博物館のアウトプットと予算査定」に出席しました。その時の私の報告と質疑が、活字になりました。「追手門学院大学・博物館学芸員課程年報」第24号です。追手門学院大学の瀧端真理子先生に、呼ばれて行った時の記録です。速記録は早くにできていたのですが、私が総理秘書官になって手が回らず、この時期になってしまいました。すみませんでした。
1990年代に各地で公立博物館がたくさんできたことの財政的背景や、その後縮小された事情。博物館の予算を査定することの難しさなどを、お話ししました。博物館や美術館にどれだけ公費をつぎ込むべきか、またどの分野に配分すべきか。それは、理屈では出てこない判断なのです。
当日は、学芸員の方とお話しできて、博物館の機能や学芸員のご苦労が、少しわかりました。
カテゴリー別アーカイブ: 寄稿や記事
雑誌への寄稿や取り上げられた記事、講演録など
講演録やインタビュー
2月に京都で開かれた第46回関西財界セミナーの報告書ができました。私の発表の概要も、載っています。テーマは道州制で、「総理の決断で霞ヶ関分割を、地域経済は東京でなくアジアを向け」です。
講演録やインタビュー
日本ミュージアム・マネージメント学会会報47号が出ました。その、これからの博物館の在り方に関する緊急合同フォーラム「考えよう!博物館の未来」に、私の基調講演「行財政から見た博物館」が収録されています。講演を文字にしてもらって、それに手を入れたのですが、読み返してみるとまだまだ読みにくい文章ですね。反省。
講演録やインタビュー
座談会「働き方が多様な社会に向けて」 大沢真知子さん、樋口美雄さん、山岸秀雄 さんと。月刊「ESP」2007年3月号。再チャレンジ支援特集
「再チャレンジ可能な社会へ」『時評』2007年4月号
講演録「地方分権時代における博物館行政―行財政から見た博物館―」 日本ミュージアム・マネージメント学会会報47号
講演録やインタビュー
(3)官僚論
インタビュー「官僚論」月刊『時評』2004年10月号
高橋 潤二郎先生との対談「行政改革と地方自治」、季刊「ユニバーサルデザイン」17号(2005年11月)
私の発言の見出しは、「こんなんじゃ日本はぜんぜん変わらへんやないか、官僚がこんなんでええのか」です。先生の発言の見出しは「新しい時代には、新しい思考の枠組みをもつ官僚が日本を背負うべき」です。この記事を見た職員は、「実物よりよく写ってますね」と言ってくれました。喜んで良いのかどうか・・。
今回の「場違いな対談」は、先生が拙著「新地方自治入門」を読んでくださって、「おもしろい、官僚にもこんなのがいるのか」ということで、ご指名をいただいたそうです。一般の書店には並んでいませんが、ご関心のある方はお読み下さい。
先生は、「岡本さんは、東大法学部ですか」と聞いてくださいました。「あなたの物の見方は、法学部ではないですね」という指摘です。これも喜んで良いのかどうか・・。私が「大学時代は、法律以外に政治学と京都大学人文科学研究所の今西錦司・梅棹忠夫・加藤秀俊先生らの著作を読んでました」といったら、先生も納得してくださいました。
「学生の緊張と感激―教育水準を保つ工夫―」( 消防庁広報誌『消防の動き』2010年3月号巻頭言)
「最高の教育訓練のために-学生の負担が増え学生が喜ぶ授業」2010年9月、『消防大学校学友会報』第114号
「巻頭言」月刊『自治フォーラム』2011年1月号(第一法規)
自治大学校での研修の在り方について述べました。