カテゴリーアーカイブ:生き様

懐かしい本

2021年8月28日   岡本全勝

社会の意図した変化と意図しない変化」の続きにもなります。

3か月ほど前に、あることから、丸山真男先生が「自然と作為」を論じておられたことを思い出しました。まず、本棚から『日本政治思想史研究』(1952年、東京大学出版会)を引っ張り出しました。私の持っているのは、1973年発行の第19刷りです。活字も古い書体です。パラフィン紙がかかっていて、箱に入っています。当時の専門書は、そうだったですよね。
箱に、1200円と書かれています。現在は、3960円だそうです。1973年の大卒初任給は6万円余り。現在は20万円ですから、ほぼ同じように3倍以上になっています。

本棚からすぐに出てきたことを、褒めてやりたいです。
当時は、東大法学部生が読まなければならない本の一つでした。黄色い傍線が引かれています。ところどころにメモ用紙が挟まっていて、私の字で難しいラテン語などの意味が書いてありました。江戸時代の思想が対象で、知識のない当時は、悪戦苦闘した記憶があります。
今回読むと、内容はほとんど覚えていませんでしたが、比較的容易に読めました。

アサガオがたくさん咲きました。

2021年8月26日   岡本全勝

今年のアサガオは生育が遅く、最初に花が咲いたのが8月7日でした。
その後、ぽつぽつと咲いてはいたのですが、しばらく咲きませんでした。ようやく、小さなつぼみが、たくさんできました。

そして、先日からいくつも花を咲かせ始めました。赤や青の大きな花です。
去年と一昨年に取った種を撒いたので、貧弱になるかと思ったら、意外と大きかったです。
しばらく、楽しむことができそうです。めでたしめでたし。
でも、これからでは、子どもの夏休みの絵日記には間に合いませんね。

大雨に長雨、冷夏

2021年8月15日   岡本全勝

各地で大雨が続き、被害も生じています。早く収まり、復旧することを願っています。
東京も、今日も雨でした。最低気温が19度で、最高気温が21度。これが8月の気温?
先日までの猛暑が、嘘のようです。先日から、服装を変え、布団も変えました。

コロナ外出自粛で、子どもたちは遊びに連れて行ってもらえず、大人も夏休みの旅行が思うようになりません。その上に、この雨です。
外出が減ることにはつながるのでしょうが。家の中に閉じこもっていると、大人も子どもも気が滅入ります。
甲子園の高校野球も、順延が続いています。農作物への影響も出るでしょう。困ったものです。

高木を切る

2021年8月10日   岡本全勝

ご近所に、高い木が数本立っている庭があります。最初は庭にふさわしい大きさだったのでしょうが、すくすく成長して、とんでもない大きさになっています。「倒れたら、住宅が壊れるなあ」と心配していました。

今朝、庭師さんが入って、切り始めました。その技がすごいので、見とれてしまいました。
住宅に囲まれているのと、電話線などがあって、切り倒すわけにはいきません。まず一人が登っていきます。ニセアカシアだそうです。
「何メートルくらいですか」と聞くと、木の上から「今いるのが15メートルほど」とのこと(う~ん、仕事の邪魔をしていますね)。その上にまだまだあるので、てっぺんは20メートルほどでしょうか。わが家は3階建てなので、屋根の上で10メートルほどです。しかも、幹も枝も揺れています。ああ怖い。
徒然草の「高名の木登り」を思い出しました。

切る枝に、2本のロープをかけます。1本目は幹に近い方で、端を幹に巻き付けます。もう1本は垂らして、助手が下で端を持っています。枝が切り離されると、1本目のロープが枝を支え、そのロープを緩めると、枝が降りていきます。下の助手が2本目のロープを引っ張り、枝を受け止めます。なるほど。
ところが、途中に電話線がたくさんあり、そこに引っかかります。
助手は、降りてきた枝からロープを放し、上の庭師さんは、次の枝に取りかかります。助手は、下ろされた枝を小さく切って、トラックに積みます。このくり返しです。
途中から幹を切るには、チェーンソーが使われました。

山口晃著「へんな日本美術史」

2021年8月9日   岡本全勝

山口晃著「へんな日本美術史」(2012年、祥伝社)を読みました。積ん読の山で化石になりつつあったのですが、キョーコさんが崩してくれて、発掘されました。
寝る前に読む本にはちょうどよいと思い、読み始めました。でも、内容はなかなか重く、勉強になるものでした。

「なるほど、この日本画はこのように見るのか、読み解くのか」とよくわかりました。
日本画は好きで、美術館にもよく行くのですが。このような解説があるのとないのとでは、見方が変わりますね。
まあ、「見てきれいと思えばよい」というのも真実ですが。
お勧めです。