令和3年の回顧1、仕事

年末になったので、今年も1年の回顧を始めましょう。
第1回は、仕事についてです。去年までは、復興について書くことが「仕事の回顧」でした。復興に関する公職を退いたので、今年からは仕事一般について書きます。

10月から、市町村職員中央研修所学長に就任しました。まだ2か月あまりですが、私の仕事としては、軌道に乗ったと感じています。学内の概要や仕事の動きを把握できました。詳しいところまでは分からないのですが、誰に何を聞けばよいかが、わかりました。
重要なのが、どこに課題があって、それをどのように解決するかです。細かいところは職員に任せて、大きな視点からの問題発見です。簡単にいうと、部外者の目、中長期的な視点です。先輩たちや関係者のおかげで、業務は順調に進んでいるのですが、時代の変化に応じて変えていく必要もあります。
私の疑問や変えたい方向を示して、職員たちと議論しています。早速に、新しい研修科目をつくってくれました。職員たちの反応が良い(質が良い回答がすぐに返ってきます)ことが、うれしいです。職員たちも、私の仕事の流儀に慣れてくれたでしょうかね。

仕事ではありませんが、異業種交流会には困りました。新型コロナ対策で会食が禁止され、5月から9月までは全く開催できませんでした。10月に再開したら、たまっていた約束が一気に押し寄せて、大繁盛になりました。
多方面の方と知り合いになる。これも仕事の延長です。いろいろな相談事が持ち込まれます。私の経験と人脈がお役に立った場合は、うれしいです。