カテゴリーアーカイブ:生き様

普通の休日

2013年5月19日   岡本全勝

今日は午前中に、六本木の新美術館の「貴婦人と一角獣展」に。比較的空いていて、見やすかったです。「以前、見たことがあるなあ」と、思っていたのですが。現物を見て思い出しました。パリの美術館で見ました。いつのことかは、思い出せないのです。何かのついでに行ったのでしょう。
ところで、ビデオによる解説は、わかりやすいです。実物を展示されただけでは、背景のたくさんの花や動物たちまで、視線が行きません。また、この壁掛けが、どんなお城にあったのか。作られた背景なども。パネルによる説明より、わかりやすいですね。もちろん、実物を見た後なので、「なるほど」と引き込まれます。実物のリアリティには、かないません。
よくこれだけのものが、500年間、残ったのですね。同様のものも、たくさん作られたのでしょうに。しかも、この壁掛けは、所有者の家系に跡継ぎがいなくて、次々と持ち主が変わったようです。
昨日今日と、普通のサラリーマンの生活をしました。よって、原稿は進まず。反省、と言いつつ、ほとんど反省していません。
でも、帰りに寄った本屋では、某著名記者とばったり。立ち話で、経済の見通しなどについて、無料の講義を受けてきました。ここは、価値がありました。

さわやかな5月の奈良。興福寺、東大寺

2013年5月19日   岡本全勝

18日は、所用があって奈良へ。時間があったので、興福寺と東大寺に寄ってきました。
興福寺では、南円堂と北円堂が特別公開されています。高校3年間、この近くを通っていましたが、中に入るのは初めてです。南円堂不空羂索観音菩薩坐像は、3メートル余り。大きくて、存在感があります。北円堂は、なんと言っても無著・世親立像です。ここに、おられたのですね。
国宝館では、天燈鬼・龍燈鬼立像の実物にご対面。職場においてあるミニチュアとは、リアルさが違います。当たり前です。
山田寺仏頭
も好きです。よいお顔をしておられます。火災に遭って、顔だけ、しかも痛んでいることが、さらに魅力を高めています。正面からより、向かって左斜めから見るとすばらしさが引き立つと、私は思っています。
阿修羅像もよいですが、迦楼羅像もユーモラスで好きです。国宝館も、手狭になりましたね。
東大寺では、昨年できた東大寺ミュージアムに。日光・月光菩薩を、間近に見ることができました(リンクを張りたいのですが、みつかりません。仏像の検索サイトもなく、サイト内検索もついていないようです。東大寺のホームページは、改良の余地がありますね)。
大仏さんにたくさんのお願いをして、飛鳥園で写真を買って帰ってきました。
奈良公園は、修学旅行の学生さんで一杯でした。その間をすり抜けて、駆け足で巡ってきました。
土産物屋にもたくさんの観光客がいましたが、これといって欲しいものは見当たりません。鹿せんべい、奈良漬け、大仏さんのミニチュアはまあまあとして、木刀、新撰組の旗??。
子ども向けの安いものや友人へのお土産物も悪くありませんが。大人や年配の人が、少々高くてもいえ価値があって、自らの記念に買って帰ろうと思うようなもの、海外からの観光客に勧めることができるものを、開発して欲しいです。近年の博物館や美術館のミュージアムショップは、参考になると思います。

いつになったら、普通の公務員の仕事に

2013年5月16日   岡本全勝

昨日このホームページで、長尾編集長に、連載再開を宣言しましたが。でも、この1年間は、「来月になったら、仕事も落ち着き、普通の公務員の暮らしになるよ」と宣言しては、T参事官から「前にも、同じことを言っていましたよね」と、繰り返し笑われています。
復興庁では、この4月にも大幅な増員を行い、部屋の模様替えもしました。職員は本庁200人、出先200人の合計400人に増えました。このほかに、各省職員を併任しています。
「もうそろそろ仕事も落ち着く頃だ」と思うのですが、復興が進むと、新しい仕事が見えてきます。また、原発災害からの復興、特に避難区域への帰還は、まだ本格的には進んでいません。仕事が落ち着くのは、まだ先のことですね。
さらに、放課後の異業種交流会や「××さんと久しぶりに飲む会」もあり。早く帰っても、自宅で飲んで、早々と「使用不能状態」になります。
執筆の決意をしているのか、言い訳をしているのか。反省。

すごい腸の働き

2013年5月13日   岡本全勝

人体の腸って、すごいのですね。1年間に1トンもの食べ物を、消化・吸収しています。食べ物を分解して吸収する仕組みは、直感ではわかりにくいです。肉やお米がどのようにして筋肉になったり、エネルギーに変換されるのか。
しかも、病原菌は取り込まないのです。分別する機能があります。最強の免疫器官です。人工の機械では、作ることはできないでしょうね。
腸内には、1,000種類、100兆個、1キログラムもの腸内細菌が共生していて、さまざまな活動をしています。口から肛門につながる消化器官は、人体を貫く「管」で、身体から見ると、体外です。
1億個ものニューロンがあって、第二の脳とも言われるのだそうです。ストレスがたまると下痢をします。他方、寝ている間も働いていて、「休め」と言っても休みません。
上野川修一著『体の中の外界 腸の不思議』(2013年4月、講談社ブルーバックス)に書いてありました。

大型連休終了

2013年5月6日   岡本全勝

大型連休が終わりました。皆さん、充実した休日を過ごされたことでしょう。一部の地域では天候が荒れましたが、比較的天気に恵まれたようです。
私が行ったある美術館は、長蛇の列ができていました。30分並んで入ったとしても、あの小さな空間にこれだけもの人が入ったら、絵を見るどころか人の頭を見に行くようなものだと悟り、断念。
15年ぶりに行った(誘ってくれた息子の記憶)高尾山は、新宿や銀座より込んでいて、山道の所々で登山者が渋滞を起こしていました。朝早く出発し、麓から頂上までケーブルカーに乗らず歩いたので、待ち時間はなし。体力と下りの際の膝に不安がありましたが、歩き通すことができました。浄心門には、「大震災復興」の額が掛かっていました。
私は、谷間の平日3日と数日の休日出勤だけで、お休みもいただきました。手帳を見ると、昨年はカレンダー通りに、休みをもらいました。一昨年は大震災直後でもあり、とても休める状態ではありませんでした。
おかげさまで、仕事や頭の整理ができました。仕事の進め方については考えがまとまり、指示書も作ったので、職員のメールに送り込んであります。例によってたまっていた資料や新聞切り抜きを、だいぶ片付けました。復興庁の私の部屋と自宅の書斎は、かなり資料を捨てたので数センチ浮き上がったでしょう(笑い)。
さらに、思いついてメモにしてあったいくつかのテーマ(行政論)を、ゆっくり考えることができました。時間があるときにしかできないので、これは収穫でした。もっとも、読もうと思っていた本はそれほどはかどらず、書き始める予定の原稿もだめでした。一つの本を読み出すと、次々と興味が広がって、あれこれと手を広げてしまいます。
そもそも、遊びに行く、おいしいものを食べる、本を読む、原稿を書くをすべてやろうと考えることに、無理があります(苦笑)。いつものことながら、欲張りと好奇心が多すぎることを反省。それなりに充実した休みだったことに、満足しましょう。この間も皆のために働いておられる、警察、病院、交通、商売など多くの方に感謝します。