今日は、東京財団の月刊誌『日本人の力』に載せる「地方分権の実行力と推進力」を校正。別に頼まれていたエッセイやら、メモを作成。いくつもきていたメールでの問い合わせに返事を書き・・・。それはそれで、充実しているのですが、何か変なのです。それを、先日から考えていました。
書斎を造って、そこでゆっくりと好きな本を読むというのが夢でした。そして、書斎を造るまでは成功しました。しかしなぜか、ゆっくりと本を読む方は、実現しません。それはどうしてだろうか。答は、私の書斎は趣味の場でなく、仕事の場になっているということです。余暇・消費としての読書でなく、仕事・義務としての原稿書きが主なのです。いつになったら、書斎が余暇の場になるのやら。午後の紅茶を運んできてくれた娘が、「そんなの、当分無理やわ」。そうでしょうね。