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生き様-新居顛末記

書斎と椅子

ささやかな書斎を造ったので、椅子を探していました。机は、建築士さんと相談して、窓際2辺に、天板を70cmの高さに造りつけてもらいました。すなわち、L字型の長いテーブルになっています。書き物と読書用の部分、パソコンのコーナー、あとは書類を整理する(実態は載せておくだけの)スペースにと、かなり重宝しています。
問題は、それに合う椅子です。事務・書斎用の椅子は、いまやあの金属や合成樹脂でできた空気バネの椅子ばかりです。これは結構場所を取るし、重たいのです。僕のほしいのは、木製で重たくないもの、そして長時間座っていても疲れないものです。背もたれが、リクライニングになる必要はありません。家具屋をめぐったり、インターネットで探しましたが、なかなか見つかりません。木製の椅子はたくさんありますが、食堂用ばかりです。それらは、肘掛けがついていません。4人用の食卓と椅子のセットでは、肘掛けがあると立ったり座ったりするときにじゃまなんだそうです。
ようやく、見つけました。「セディエホリウチ」というお店の、「長時間座っても疲れない肘付き曲げ木イス」です。高さも、テーブルに合わせ、また肘掛けがテーブルの下はいる(しまっておける)高さにしてもらいました。色も、お店とメールのやりとりをして、決めました。こんな点は便利ですね。今日届いたので、これから座り心地を試してみます。しばらく使ってみないとわかりませんが、今使っているパソコン用事務椅子とは、座り心地は格段に違うようです。

新居顛末記

2005年11月に、家を建てました。そこに至るまでには、いろんな工夫と苦労がありました。また、引っ越してからも、住みやすくするために、手を加えています。その記録のページです。
本棚と蔵書については、私の読んだ本のページへ。
土地の選定、間取りの検討、内装とか細々としたことの決定など、不動産屋、工務店、建築士さんとの打ち合わせで、結構、時間と労力を使いました。家は小さくて、お見せするようなものではありません。しかし、間取りなど、一級建築士の田高さんと一緒に考えた工夫が、随所にあります(狭いが故の工夫です)。大変でしたが、楽しかったです、ああでもない、こうでもないと。また、たくさんの人から、アドバイスをいただきました。お礼を申し上げます。太平建設さんが、良い家を造ってくださいました。(2005年12月31日)