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市町村アカデミー機関誌2023年春号

市町村アカデミーの機関誌「アカデミア」2023年春号が、発行されました。年に4回発行しています。今号では、市町村アカデミーで行われた講義や講演の再録や、研修生のレポートで優秀な作品を載せています。
当校での研修科目のカリキュラムはお知らせしているのですが、このような講義の内容を読んでいただくと、より分かります。興味を持たれたら、研修に参加してください。

また、研修生がどのようなレポートを書いているかも、ご覧ください。今回は、次のお二人です。
現場ではどのような課題に向き合っているか、それをどのように解決しようとしているかが分かります。これは、国の役所や研究者では期待できない内容です。
・「職員研修の企画と実践」講座、埼玉県上尾市総務部職員課 白石 裕一さんの「学び合う職場環境の醸成について」
・「住民税課税事務」講座、 愛知県豊川市総務部市民税課 今泉 達史さんの「納税義務者が死亡した場合の納税通知書について」

インターネットでも、読むことができます。これって、便利ですよね。先日、私が行った講演録が冊子になり、インターネットで読めますと紹介したら、何人もの人から読んだよと反応がありました。

小鳥たちの楽園

昼に職場の周囲を散歩すると、季節の移り変わりがよく分かります。早咲きの桜に続いて、いくつもの桜のつぼみが大きくなってきました。幹と枝だけになっていたケヤキに、芽が吹き出しました。地面では、ヨモギやカラスノエンドウが伸びています。

そして小鳥をたくさん見るようになりました。冬の間もいくつか小鳥を見たのですが、その種類と数が増えてきました。残念ながら、私は小鳥の名前が分かりません(鳩、雀、カラスを除く)。ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、セキレイくらいは区別がつくのですが。「クロガネモチの実

クロガネモチの実

昼休みに、職場(市町村アカデミー)の周囲と公園を散歩します。ここは埋め立て地ですが、半世紀経って、植木が大きくなっています。植樹していないと思われる場所に生えている木もあります。
冬に目立つのが、クロガネモチの木です。赤い小さな実がたくさんなって、目立ちます。「小鳥は食べないのかなあ」と思って調べたら、あまりおいしくないのだそうです。
ところが今週になって、あっという間に、ほとんどの実がなくなりました。実が熟したのか、ほかに食べるものを食べ尽くしたのか。

森田朗先生、宮脇淳先生

市町村アカデミーでは、1月30日から、3つの9日間研修が始まっています。
その一つが、「政策企画」です。2月1日は、宮脇淳・北海道大学名誉教授と、森田朗・東大名誉教授が講師に来てくださいました。
行政学において著名なお二人に来ていただけることは、まことにありがたいことです。

古くから親しくしてもらっているので、今日は学長室でしばらく話をすることもできました。これも、ありがたいことです。

今日から出勤

皆さんは、昨日1月4日から出勤だったでしょうか。私は、昨日は休みを取ったので、今日から出勤。
市町村アカデミーは昨日から仕事が始まっていますが、取り立てて御用始めの儀式をしないので、学長が休んでも支障ありません。若いときは、職場で年末には御用納め、年明けには御用始めがあり、昼からお酒を飲んでいました。

今日は早速、幹部職員が集まって、今月の予定の確認と、新年度のいくつかの研修内容の検討会をしました。現在は、コロナ対策としていくつか行動制限をかけて、予定どおりの集合研修を行っています。
10日には、市町村議会議員特別セミナーから、研修が始まります。

そのほか、職員からいくつも相談があり、貯まった資料などの整理をしていると、一日が終わりました。出勤すると、充実感がありますね。昭和の仕事人間にとっては。