カテゴリー別アーカイブ: 体験談

生き様-体験談

本家の再活用3

本家の再活用2」の続きです。明日香村商工会の紹介映像「岡本邸プロジェクト Vol.3」が、公開されていました。

今回は、門屋を紹介しています。2階建ての立派な門です。江戸時代(たぶん後期)のものですが、まだしっかりしています。同時期の建物と思われる水路沿いの座敷や納屋などは傷みが激しく、壊したのですが。

後半に出てくる家紋入りの瓦や石臼は、仏壇(これも大きくて大変)などとともに、父と弟が本家から引き取ったものです。家の庭(この門の内)に転がっています。画像に出てくる紋「丸に立ち沢瀉(おもだか)」は、岡本の紋です。
今回も、弟が出演しています。

窓開け係

最近、タバコの吸い殻拾い係のほかに、「電車の窓開け係」にもなりました。

新型コロナウイルス感染拡大が始まった頃は、マスクの着用とともに、換気が推奨されました。電車の窓も、5センチほど開けることが多くなりました。
ところが、最近は電車の窓が閉まっていることが多いのです。座席に座っている人の半分以上は、マスクをしています。それくらいウイルスに用心するなら、換気をした方が効果があると思うのですが。

で、私は通勤の地下鉄丸ノ内線と総武線に乗ると、近くの窓を開けるようにしています。ところが窓が固まっていて、片手では開かないときがあります。両手で根性を入れて、ようやく開きます。
周りの人は素知らぬ顔で、スマホをいじっておられます。

サントリー東北サンさんプロジェクト みらいチャレンジプログラム審査会

今日は、「サントリー東北サンさんプロジェクト みらいチャレンジプログラム」の福島県分の審査会に行ってきました。今回は事情によって、福島でなく東京でした。

先日書いた(審査員の苦悩)各審査員の結果を持ち寄り、採択企画を決めました。各審査員の選別は分散していて、「これは意見集約に手間がかかるな」と思ったのですが。複数の審査員が選んだ応募企画があり、それはまず採択。そのほかは、各案件について賛成反対の議論をして決めました。

毎回のことですが、地域をよくしようという熱意あふれる企画ばかりで、選別は難しかったです。

本家の再活用2

本家の再活用」の続きです。明日香村商工会の紹介映像「岡本邸プロジェクト Vol.2」が、公開されました。今回は、水車を回すための水路を取り上げています。

本家は飛鳥川の河岸段丘にあり、その高低差を利用して、水車を回していました。飛鳥古京は、水路が縦横(ほぼ南北東西)に巡らされていました。今も残っています。その一つを、引き込んでいました。
子どもにとっては、木ぎれなどを浮かべて、船として流して遊ぶ格好の場所でした。水車は、私の子どもの頃は、まだありました。大きくて怖かったです。いつの頃か、取り壊されました。

残念ながら通水をやめたので、草が生えて、映像ではよく分からなくなっています。
映像で説明しているのは、私の弟です。