「体験談」カテゴリーアーカイブ

生き様-体験談

バミューダパンツ

バミューダパンツって、ご存じですよね。
インターネットで調べると、バミューダショーツとあり、「膝丈前後(4-6分丈前後)でやや細めのズボン。バミューダ諸島で広く着用されることから、この名前が付いた」と解説があります。

高校生の時に知って、格好良いと思いました。それまで、半ズボンはありましたが、バミューダパンツは世間にはなかったです。家ではサッカーの短パンをはいていました。
格好良いとともに、涼しげ、楽なのです。それ以来、夏の間の普段着として愛用しています。
Tシャツも、高校生からです。今の若者には理解できないでしょうが、50年前にはそして明日香村にはなかったのです。それまではランニングシャツで、いかにも下着でした。それだけでは外出できませんでした。

問題は、孫と公園に行くときに、この格好では蚊の餌食になるので、長袖長ズボンに着替える必要があります。

お盆休みと夏休み

今日は8月17日日曜日。12日火曜日から15日金曜日まで4日休むと、前後の休日を入れて9連休でした。そこまで休まないとしても、明日から仕事という人も多いのではないでしょうか。他方で、知人には、これから夏休みを取るという人もいます。

かつては、お盆休みが国民的行事で、ほとんどの勤め人がお盆に休みを取りました。交通機関の混雑が、ニュースの定番でした。
いまも、お盆休みは健在ですが、昔ほどの集中はなくなったようです。一つには、東京生まれが増えて、実家に帰る人が減ったことがあります。一つには、夏休みを分散して取ることが容易になったからでしょう。よいことですよね。

休みを取られた方は、どのように過ごされましたか。今年は猛暑と、各地で豪雨が続き、行楽には不向きな夏です。知人には、大阪万博に行って、帰宅難民者になりかけた人もいました。肝冷斎は、猛暑をものともせず、屋外活動のようです。

私も夏休みを取りました。この時期は遠出をしないと決めているので、キョーコさんのお供で近くに外出したほかは、原稿を締め切りに間に合わせ、孫の相手で終わりました。この暑さでは、散歩も気が向かず。しかし、小さな「大作業」(形容矛盾)をしました。これについては、別途書きます。

追悼・絹谷幸二画伯

絹谷幸二画伯が、お亡くなりになりました。82歳。
画伯は奈良市の出身で、親しくしていただきました。県人会の帰りに、先生が運転するスポーツカーに乗せてもらったことも。

独特の色彩と画風です。私は、富士山と太陽と月が描かれた絵が好きです。
一枚描いていただいて、飾っています。先生に「光があまり当たらない場所に飾るのが良いのでしょうね」と相談したら、「明るい場所の方が映えるよ」とのことでした。玄関に飾って、出勤の際に元気をもらっています。

お元気だったのに。ご冥福をお祈りします。

省庁改革本部減量班同窓会

先日、省庁改革本部事務局減量班の同窓会に行ってきました。
一緒に仕事をしたのは、1998年から2000年までです。私は、富山県総務部長からの異動で、事務局では参事官、駆け出しの管理職でした。各省だけでなく、民間企業からの職員も一緒でした。
課の数を減らしたり、審議会を整理したりするのが任務でした。仕事が仕事だけに、みんなに苦労をかけました。各省と民間からの混成部隊、仕事も難しいので、職員たちにいかに気持ちよく仕事をしてもらうかも、私の課題でした。「明るい公務員講座」の実践の場でした。

もう27年も前のことになります。四半世紀以上です。同窓会もずっと続いていて、毎回盛り上がります。多くの人は現役を退き、第二の職場で活躍しています。
今回は私の叙勲祝も兼ねていて、名写真家による記念撮影もありました。みんなから、当時の仕事ぶりの話が出て、過分なお褒めをいただきました。ありがたいことです。