「日記」カテゴリーアーカイブ

日記

減量の試み

何度も書いているように、若い時と違って、同じ物を食べていても太ってしまいます。
毎朝体重計に乗って、100グラム単位で測っています。そして、手帳に記録しています。いわゆる標準体重からは上回っているのですが、ここ20年ほど大きな変動がないので、その点で満足しています。というか、その範囲に収めようと、それなりの努力はしているのです。
ご飯も控えめ。お酒を飲んだら、米は食べないと決めています。私の願いは「白いご飯をお腹いっぱい食べること」と言っては、キョーコさんに笑われています。

とはいえ、この秋から体重が「高値安定」しています。自分でもしんどいので、年末から減量を試みました。異業種交流会がないので、お酒と食事を控えることができます。

あわせて、カロリーの摂取量と消費量をいくつか調べました。インターネットで、簡単に調べることができました。かつては、80キロカロリーが1単位で、ご飯やお酒はこのくらいと覚えていたのですが、すっかり忘れてしまいました。
タニタ」のホームページによれば、
「脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギー(カロリー)は、約7200kcal 程になります。1カ月で1kgの脂肪を減らすために消費すべきエネルギーは、7200÷30=240kcalとなり1日あたり240kcalになります。毎日240kcal分のエネルギーを多く消費する、もしくは摂取を抑えられれば1カ月で1kgの脂肪を減らすことが出来るのです」。

100グラム痩せるためには、720kcal消費しなければなりません。
私の年格好の基礎代謝量は、約1400kcal余りです。
1日絶食したら、200グラム痩せる計算になります。しかし、そんなこと続けたら、元気は出ないし、体を壊しますわ。この項続く

高御座見学

今日から、東京国立博物館が開くので、「高御座と御帳台」を見学に行ってきました。
大変な数の待ち人で、列ができています。外国人と思われる人も多かったです。90分待ちの列に並びましたが、50分で入ることができました。

間近で見ると、大きくて立派ですね。ふだんは、京都御所に置いてあって見ることができるのですが、紫宸殿の中なので、よく見えないのです。

伝統は、引き継ぐものであり、変えていくものだと、改めて思います。
かつては、天皇陛下が即位を宣言される際は、高御座だけでした。皇后陛下が立たれる御帳台は、大正天皇から始まったと聞きました。お二人が立たれることは、現在ではしごく当然ですよね。

高御座と御帳台だけを見るなら、特別の入場券を入り口でもらって、無料で入場できます。
私は通常の入場券を買って、他の展示「天皇と宮中儀礼」「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクション」、好きな平成館の「考古展示室」も見てきました。(ところで、The Al Thani Collection Foundationの冒頭は、ジでなくザと発音するのですね)

令和2年元旦

令和2年の元旦を迎えました。東京は快晴、おだやかな新年です。皆さん、良いお年をお迎えのことと思います。
我が家は、夫婦と息子の3人で、新年を迎えました。昼には、娘夫婦が孫を連れてきて、いつものお正月です。いつも通りが、ありがたく思えるようになりました。

なんと、65歳になりました。高齢者の仲間入りです。先日、高齢年金の手続きに行きましたが、実際に65歳になるのは、余り楽しくないですね。60歳の還暦を迎えたときも、そうでしたが。
平均寿命が延びて、60歳の還暦も65歳の高齢者も、昔のような老人の印象はありません。もちろん個人差はあります。人生百年時代に、65歳で老人は、そぐいませんね。
今年も、元気で暮らしましょう。

今年も知人が、富士山の姿を送ってくれました。一つは、富士宮からの富士です。朝から雲がかかり、ようやく顔を出したそうです。

もう一つは、海からの富士です。撮影は昨日とのこと。

令和元年大晦日

早いもので、今日は12月31日。令和元年も終わりです。平成31年として始まった今年は、令和元年として終わります。
皆さんにとって、今年はどのような年だったでしょうか。充実した1年を送られたことと思います。

私の仕事や生活については、回顧1回顧2回顧3に書いたとおりです。大きな病気やけがもせず、仕事を続けつつ健康に暮らす。ありがたいことです。関係者、家族、神様に感謝しなければなりません。

東京は、穏やかな日が続いています。お向かいの庭の柿の木は、今年もたくさんの実をつけました。渋柿なので、小鳥たちも熟するのを待っていたようです。数日前から、インコ、ヒヨドリ、メジロの群れがやってきて、食べ尽くしました。

今年も、日本一の蕎麦打ち名人のお蕎麦を食べて、年を越します。
皆さん、よいお年をお迎えください。

令和元年の回顧3、生活

令和元年の回顧、その3は生活についてです。(その2
この1年も、健康に過ごすことができました。仕事や執筆もできて、それなりに充実した1年でした。やはり、健康第一ですね。いえ、私の健康は、キョーコさんの次かな。

仕事では、常勤的非常勤公務員を続けて、3年半になりました。毎週の福島と東京での2か所勤務は、緊張感とリズムがあります。
異業種交流会も、忙しいです。お酒の量や食べる量を制限していますが、太ります。基礎代謝量が減って、若い時と同じように食べては、太るのです。
毎日、そして休日を含めて、余裕のない生活を続けています。いつものことです。反省。

空いた時間は、原稿書き、このホームページ加筆、読書で埋まってしまいます。本も結構読みました。
連載原稿を書くために、過去に読んだ本を再確認することが増えました。いろんな本を引用しているからです。そのような本は読むのに苦労するので、他方で「お気楽な本」に手を出してしまいます。寝る前に布団の中でなので、そんなに生産的な読書ではありません。いくつかは、このホームページでも紹介しました。読んだけれど残念だった本もあるのですが、それはここには取り上げていません。

読みたいと思って買った本は、それ以上にたくさんあります。関心が一か所にとどまらず、好奇心は広がるので、さまざまな本に手を出してしまいます。困ったものです。
いくつかは捨て、少しは後輩に持って行ってもらったのですが、増え続けています。いつかは、きっしょを立てて(踏ん切りをつけて)捨てないといけません。いつも同じことを書いています。反省(実は全く反省していません)。

展覧会も、たくさん行きました。その時は「素晴らしい」と思うのですが、今では何を見たかほとんど覚えていません。キョーコさんに連れられての、小旅行や海外旅行もあります。

8月に、父が98歳で亡くなりました。前日まで、元気にビールをジョッキで飲んでいたのです。夜、寝ているうちに逝ったようです。本人も苦痛なく、みんなに負担をかけない、ありがたい形でした。葬式などは、父と同居していた弟が、全て仕切ってくれました。実家を離れて、仕事に没頭した長男は、こんな時に役に立ちません。弟夫婦に感謝です。
大正10年(1921年)生まれの父は、戦前に育ち、戦争に行き、そして戦後を生きました。多くの同時代人と同様に、日本の村の暮らし、社会の変化を体現した一生です。機会があれば、もう少し詳しく書きましょう。

毎日、毎週忙しい。それなりに、何かをやっているのですが、年末は、このように振り返る良い機会ですね。