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日記

春の彼岸

20日は、お彼岸でした。東京では、20日土曜日は晴れたり曇ったり、21日日曜日は雨、時に激しい雨でした。気温は少し肌寒い程度。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、そうあって欲しいですね。
私は、土曜夕方に散歩に出たほかは、原稿書き。問い合わせた知人に鋭い指摘をもらって、それをどのように反映するか難儀しています。肝冷斎は、野球観戦史跡巡りと春を楽しんでいるようです。

わが家のツバキは、ほぼ花を終えました。今年もたくさんの花を付けて、私とメジロを楽しませてくれました。お向かいの花咲かおじさんが、早速チャドクガよけの薬をまいてくださいました。
鉢植えの五色散りツバキが、大きなきれいな花を咲かせています。こちらは鉢植えで小さいこともあり、花の数は少ないです。さて、この鉢植えをどこまで大きく育てるか、剪定するのか。難題です。
鉢植えの桜も、つぼみが大きくなってきました。こちらは頂き物で、枝が枯れたりして不格好な枝振りなのですが。かつていくつも枯らしてしまったのに比べ、2鉢とも元気にしています。キョーコさんが、こまめに水やりをしてくれたおかげです。
玄関でツバキと対になっている夏椿は、若葉の新芽が膨らんできました。

お向かいの花海棠も、鮮やかな花を咲かせ始めました。散歩途中の木蓮やコブシは真っ盛り。早咲きの桜も咲いています。善福寺川沿いの桜並木は、開花はまだです。「お花見禁止」の立て看板があります。
コロナで元気が出ませんが、日は過ぎていきます。あと10日ほどで、4月です。

春の嵐

昨日3月13日の東京は、豪雨でした。たまたまその時間帯に出かけて、びしょ濡れになりました。革靴の中まで水が入るほどです。

その強風で、玄関のツバキの花がほとんど落ちました。長い間、くたくさんの花を付けて楽しませてくれました。メジロもやってきて。50以上も鈴なりだった花が、先週から20ほどになり、今朝は10ほどです。
鉢植えの小さなツバキと桜が、つぼみを膨らませています。玄関に対に植えてある夏椿も、芽を膨らませています。今年は、うまく咲いてくれるかな。
ご近所のミモザの花は終わり、黄色い水仙がまだきれいです。

東京は、桜の開花が宣言されたそうです。

2月が終わりました

28日で、2月が終わりました。早かったですね。
私は、東日本大震災から10年ということもあり、いろんな出番がありました。
2日は川崎市役所での管理職研修、8日は農政ジャーナリストの会での講演、19日はNHKクローズアップ現代の収録、23日は官民連携ゼミへの登壇、25日は世界銀行のビデオ収録。それぞれ資料作成や事実確認などに、何人もの方に協力してもらって、乗り切っています。何人かの人から質問があったので、追記します。クローズアップ現代の収録は、2時間かかりました。
新聞社の取材もあり、順次記事になっています。

連載「公共を創る」は、3月掲載の3回分を、右筆の協力も得て提出できました。今月は紙面の都合で時間に余裕があると思っていたのですが、そうはなりませんでした。
5月に登壇予定の概要原稿の提出を忘れていて、主催者から「締め切りは今日でしたよ」と督促される失態も、演じてしまいました。反省。いつもは、余裕を持って提出するのですが。引き受けたのがだいぶ前のことで、忘れていました。そのようなときは、「1週間前になったら督促してください」とお願いするのですが、今回はそれも忘れていました。
3月にも、取材や講演の予定がいくつか入っています。お誘いがあるのは、ありがたいことです。

今月は、夜の意見交換会が、一度もありませんでした。元気が出ません。会社への出社も制限され、これまたしゃきっとしません。新型コロナウイルスは、困ったものです。

春はもうすぐ

東京は、良い天気の日が続いています。わが家の椿は、たくさんの花を付けています。メジロがやってきます。
ご近所の紅梅白梅も満開で、良い香りを漂わせています。ミモザも、鮮やかな黄色い花を咲かせ始めました。
散歩途中では、桜が小さなつぼみをたくさん膨らませています。もう1月半で、桜が咲くのですからね。
春は、もうすぐそこまで来ています。このまま真っ直ぐ、春にはならないのでしょうが。

吉田博展

東京都美術館で開かれている「吉田博展」がお勧めです。
風景だけでなく、光と空気、湿度までを写し出しているように、私には見えます。これが、絵ではなく木版画だということに、二度驚きます。日光東照宮陽明門の作品は、90回重ねて摺っているのだそうです。
私の説明より、「見どころ」が、わかりやすいです。「瀬戸内海集 帆船」の色の変化は、感激します。

これだけの芸術を、学生時代には教えてもらわず、長く知りませんでした。私が知ったのは、まだ20年ほど前でしょうか。剣山の版画(この展覧会のポスターになっています)を見てからです。
故ダイアナ妃が、作品を執務室に飾っていたことは有名です。
日本の芸術について、日本人は知らないのか、西欧を高く見て日本を低く評価しているのでしょうか。若冲も、アメリカ人に発見されてから、日本で評価が上がりました。