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日記

たまる「借り」

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、行動制限が続いています。夜の飲み会が、できません。定期や不定期でやっている意見交換会はもちろん、お礼の会もできません。

わからないことがあったりすると、知人に教えてもらいます。これは、電子メールで簡単にできます(相手にとっては、迷惑でしょうが。苦笑)。しばしば、そのお礼に、夜の会食を設営します。さらに話を聞くには、よい機会です。ところが、それができないのです。
結構な数の「お礼の場」が延期され、貯まっています。時々、電子メールで「忘れていませんよ」と、時効中断をしています。しかし時宜を失すると、気が抜けますね。でも、待っててくださいよ~。

絹谷幸二画伯、展覧会

今日16日から日本橋三越で、絹谷幸二画伯の展覧会が開かれているので、行ってきました。郷土奈良の先輩と言うことで、親しくしてもらっています。
会場には、先生独特の明るい元気の出る絵が、しかも大きなものがたくさん並んでいます。私の好きなのは何と言っても、先生の作風を代表する、富士山と赤い太陽と金の雲の絵です。
仁王様がコロナを退治している絵や、オリンピックの絵もあります。「絵も時代を残すのだ」とおっしゃっています。

油絵を簡単と言うつもりはありませんが、絵の具を塗るのに比べ、先生の絵は細かく描き込まれ、金やプラチナが広い面積でちりばめられています。
「体力いりますよね」と聞いたら、「そうだよ」とのこと。ますますお元気で、私たちに元気を与えてください。

大型連休終了

5日で、春の大型連休も終わりです。皆さんは、この連休をどのように過ごされましたか。
いくつかの都府県では、外出自粛要請が続き、行楽地や美術館やデパートなどが閉まっています。子どもたちにとっては、つまらない休みだったでしょうね。親も、困っていたでしょう。

近所の薬屋さんが、休みの日に開いていました。店主に聞くと、「することがなくて、開いています」とのこと。
6日からの、学校や出勤を楽しみにしている人も、多いのではないでしょうか。

肝冷斎は、弁当を作って屋外に出かけているようです。私とは違った、人生の楽しみ方を知っています。ある種、うらやましいです。

私は、原稿執筆が少々進み、読書も少々。ただし、思ったほどは進みませんね。本は、読む量より買う方が多く、増えていきます。
このホームページは、飽きることなく、休むことなく書き続けています。1週間振り返ると、結構いろいろなことを書いていますね。
明日以降に掲載する記事も、たくさん準備しました。それで良しとしましょう。

もく拾い

最近、もく拾いをしています。
「もく拾い」といっても、若い人には通じませんかね。道路に捨てられたタバコの吸い殻を拾うことです。かつては、それを集めて、タバコとして吸う人がいました。

私のもく拾いは、家の前の道路の掃除です。毎日のように、タバコの吸い殻を捨てていく人がいます。一つ捨ててあると、次の人も捨てるでしょうから、なるべく掃除するようにしています。「割れ窓理論
予防のためなので、向こう三軒両隣までです。最近は、家にいることが多いので、せっせとやっています。ご近所には、私以上に掃除に熱心な方がおられます。「仕方ないですねえ」とか、声を掛け合っています。

おいしいけど悲しい食事

4月25日から適用された3度目の緊急事態宣言。東京では、飲食店でお酒が提供されなくなりました。
先日の昼間、キョーコさんと昼食に出かけました。「久しぶりにあの店に行こう」と出かけたのですが、コロナで休業でした。その近くのイタリア料理店が開いていたので、そこに変更。
料理を注文して、飲み物一覧の中から、白ワインを選びました。お店の人が一喝、「お酒は出せません」。そうか、昼でもダメなのか。

料理はおいしかったのですが、ワインのないイタリア料理は、とても不思議でした。私の記憶の中で、最も悲しかった食事でしょう。
お店のイタリア人にそれを伝えると、「そうでしょうね。私もそうです」と。「上着にワインを隠して飲みますか」と笑いながら、しぐさをしてくれました。「やってもよいの?」と聞くと、「ダメです」と叱られました。

お酒を飲まない人からは、「何が問題なの」と言われますが。フランスには、「食事と一緒に水を飲むのは、アメリカ人と蛙だけである」という話があります。
ある人曰く「テーブルの上に、アルコールが置いてあったでしょ」。確かに、消毒用のアルコールが置いてありましたが・・・。