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明るい公務員講座

明るい公務員講座第30回

連載「明るい公務員講座」第30回、「家庭は二人でつくる安心の場」が発行されました。第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある―生き様」の3回目です。今回と次回は、家庭についてです。
職場で元気に仕事ができるのも、家庭があってのことです。しかし、結婚して同じ家に住んでいるだけは、夫婦にはなれません。お互いの努力が必要です。
そして、職場の論理と家庭の論理は違います。意見が違った場合、職場では議論をして、そして最後は上司が決めます。ところが、夫婦の間で、明日の朝食が何が良いかは、とことん議論をして採決を取る話ではありません。相手の気持ちを察して、そして折り合う。まあ、通常は妻の意見を尊重します(苦笑)。最後は「俺のいうことを聞け」と言える職場と、それが言えない家庭。どちらが難しいかわかりますよね。34年間、夫婦をやってきた経験者の体験談です。内容は次の通り。
家庭はつくるもの、職場よりも難しい、愛は冷める、毎日の手入れが必要、ありがとうと言おう。

明るい公務員講座第29回

連載「明るい公務員講座」第29回、「職場の生き様(2)習慣は変えることができる」が発行されました。第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある―生き様」の2回目です。連載ではこれまで、良い公務員になるための秘訣を書いてきましたが、いつもそのように進むとは限りません。病気やケガもあり、誘惑や落とし穴も待っています。その際に、どのように振る舞うか。そこで、あなたの器量が試されます。今回の内容は、次の通り。
誘惑に負けるな、病気とけが、出世しよう、鏡に映った自分を見る、習慣は変えることができる、仕事が顔を作る。
読者からは、「習慣は変えることができる」に同感である、との反応がありました。また、先日お会いしたある市長は、「全勝さん、あの連載読んでいますよ」「表題と今日の教訓を読むと、だいたいのことがわかりますね」とほめていただきました。

連載執筆、第2章完結

連載「明るい公務員講座」の第2章第4節4「人生は最大の企画」を書き上げました。先日、原稿に右筆が手を入れてくれたので、それを参考にもう一度読み直し、手を入れました。なかなか時間がとれないので、早起きしてせっせと頑張りました。自分で自分を褒めてやりたい(苦笑)。
1万2千字、400字詰め原稿用紙では30枚、印刷にすると7~8ページでしょうか。活字になるのは、9月ですね。
これで第2章が終わり、初級編は完結です。昨年の夏から取りかかり、約1年かかりました。よく書き続けたものです。当初は2~3か月で終わると思っていたのですが。でも、まだ書き残したことがあります。管理職の心得は、中級編に先送りしてあるのです。

明るい公務員講座第28回

連載「明るい公務員講座」第28回、「職場の生き様(1)清く明るく美しく」が発行されました。今回から、第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある―生き様」に入ります。これまで書いてきたのは、仕事術でした。しかし、術だけでは、良い仕事はできません。その基礎にあるのは、生き様です。さらに、仕事がうまく行くためには、家庭と自分の時間も充実している必要があります。今回の内容は次の通り、
人生は日々の積み重ね、志を高く持とう、清く明るく美しく、ペンキ塗りは楽しい?、好きこそものの上手なれ、お酒は職場の潤滑油、お酒の失敗、年齢とともに飲み方を身につけた。
早速、読者から反応が来ました。自治体幹部からです。「あのとおりですよね・・」と。ありがとうございます。この連載の「売り」は、抽象的な話、理想論ではなく、ある公務員が積み重ねた失敗談、経験談です。
紙面を切り抜いておられる方は、気づいておられると思います。連載のページが、100ページを超えました。もちろん、1ページ全面を占めていないページも多いので、実文字数ではもっと減ります。

明るい公務員講座、第27回

連載「明るい公務員講座」の第27回(7月4日号)が発行されました。今回は「人は外見で判断される―身だしなみ」の第4回目で、「立ち居振る舞い(2)所作が人格をつくる」です。
部下を怒鳴る上司は、見たくないですよね。そのような場面を見たら、反面教師にしましょう。人間は感情の固まりです。怒りたくなる場合もあります。そこをこらえるのが、大人です。という私も、若いときを思い出すと、恥ずかしくなります。詳しくは、原稿をお読みください。今回の内容は、次の通り。
熱くなったら冷ましましょう、平常心を保つ術、目は口よりも物を言う、所作が人格をつくる、職場のしつらえ、自分を磨く人間修養道場。