カテゴリー別アーカイブ: 寄稿や記事

雑誌への寄稿や取り上げられた記事、講演録など

講演録やインタビュー

(トヨタ財団広報誌、拙稿)
トヨタ財団の広報誌「JOINT」19号巻頭言に、拙い文章が載りました。「社会を支えるNPOと企業─復興から見えたこと」。
私の出る幕ではないと思ったのですが、復興に関して大変お世話になっているトヨタ財団からの依頼なので、寄稿しました。書いていることは、あいも変わらないことです。復興に支援いただいているNPO関係者、企業の方にお礼を申し上げる場として、利用させてもらいました。ふだんお付き合いのない方が、読んでくださるだろうと思って、書きました。このような機会をいただき、ありがとうございます。

講演録やインタビュー

(生活復興は行政とNPO、企業との協力で)
日経グローカル』8月5日号に、私のインタビューが載りました。表題は「生活復興、行政だけでは限界。NPO・企業と連携し知恵得る」です。インフラ復旧は行政は得意ですが、町の賑わいを再開するには、行政だけでは限界があります。住民や商店と地域のコミュニティのほかに、企業やNPOの役割が重要です。
もちろん、それらに任せっきりにするのではなく、行政も得意分野でお手伝いをします。社会を支える3つの主体(分野)が、協力するのです。その新しい試みに、挑戦しています。復興庁では、これまでも、ボランティア連携班企業連携班をつくって協力をしているほか、新たに「新しい東北の創造」に際しても、民間の力を活用しようとしています。
昨年8月にも、共同通信社のサイト「47ニュース、ふるさと発信」に、「被災地で考える「町とは何か」~NPOなどと連携した地域経営へ~」を書きました。

雑誌への寄稿

(広報誌への寄稿)
富山県のIT企業であるインテックの広報誌「インターリンク」2013年4月号に、「復興への企業の貢献」を寄稿しました。その場を借りて、救助や復興での企業の貢献に、お礼を申し上げました。
中尾哲雄代表に求められて、書きました。かつて富山県庁に勤めたときに、お世話になりました。拙文にも書きましたが、中尾さんが歌われる後ろで、フルートを吹くという無謀なこともしました。なんと、新川文化ホールでです。もちろん、私一人ではなく、難しいところは息を吸っていました(苦笑)。

雑誌への寄稿

「皆さんの働きが、社会を変えます。官・共・私が支える社会へ
「東北復興新聞の巻頭言」(2012年7月2日)
東北復興新聞に、巻頭言を寄稿しました。この新聞は、東北復興に携わる人たちの情報共有のための新聞(紙とインターネット)です。
阪神淡路大震災は、後に「ボランティア元年」として記憶されましたが、今回の大震災では、さらに組織ボランティア(NPO)と企業の大きな役割が認識されたことが特徴だと、私は考えています。また、これを機会に、復興の場で、NPOや企業と連携し、いかにうまくまちと暮らしを復興させるかを考えています。誤解を恐れずに言うと、これからの「公」の新しい形をつくる実験の場と考えています。それは、行政が自らの限界と、得意分野への集中を考える場でもあります。そのような趣旨を、書きました。