6月4日の日本経済新聞「その疲れ、休めのサイン」が、勉強になりました。
2012年の厚生労働省調査によると、4割以上が半年間以上続く慢性的な疲労を感じています。そのうち約2%は、日常生活に支障が出ています。文部科学省の調査でも、45%以上に半年間以上続く慢性的な疲労があります。かつても、疲れているという調査結果もありました。ただ、「大半は一晩寝ればとれるもの」でした。ところが、生活や労働環境の変化に伴い、慢性的な疲労に変わってきたのだそうです。
このような疲労の原因は、1に人間関係の悩みなど「精神的ストレス」ですが、そのほか、過重労働や激しい運動のような「身体的ストレス」と、紫外線や化学物質による「生活環境ストレス」があるようです。「だるい」「しんどい」などの疲労感は、「痛み」「発熱」と並んで体の異常や変調を知らせる3大アラームなのだそうです。睡眠や週末の休みで疲れが回復しないなら、慢性化しつつあると考え、医者に相談するべきと、記事は書いています。
たかが疲れ、しかし、あなどるな疲労です。
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新幹線の人生修養道場、2
昨日の帰りの新幹線です。帰りもB席でした。同じ列のD席の男性が、駅弁を食べ、ビールを飲み、新聞を読み・・・。それらのゴミを、C席とD席の前の座席のポケットに入れます。東京駅に着いたときにどうするのかなと見ていたら、そのままにして降りていきます。大きく倒した座席も、そのままです。
大臣秘書官の時に、新幹線を降りるとき、ゴミをそのままにして降りようとしたら、大臣が片付け始めました。言い訳をすれば、私は大臣と私の鞄を持っていて、また次の行動を考えていたのです。「ゴミは清掃員が片付けてくれるわ」と思っていました。それ以来、恥ずかしくなって、到着する直前にすべてのゴミを片付け、リクライニングシートを元に戻すようにしました。
ホテルに泊まったときもそうです。大臣も総理も名前が売れているので、シーツや洗面台を汚いままにして部屋を出るわけにはいかないのです。
新幹線の清掃が、短時間で丁寧なのは有名です。発着本数の多さに比べ東京駅のプラットフォームの少なさが、その要因なのですが。お客さんが協力することも、日本社会の良さです。
そのお兄さんに対しても、小心者の私は、黙っていました。
新幹線の人生修養道場
今日の盛岡出張は、企画も良く、また往復の新幹線の中で原稿執筆が進んだので、満足できるものでした。ところが、車中がいけません。
まず、行きの新幹線です。中年から若手の女性の軍団が、乗り込んできました。社内旅行のようです。先頭のおばさんは、片手で旅行鞄を引き、もう一つの手では自取棒で、自分たちを映しながら入ってきます。カメラに向かって解説をしながらです。彼女たちの後ろには、ほかの乗客の長い列ができました。
私の座席は1B。彼女たちは1~4あたりのCとDです。早速、1と2の座席は向かい合わせにして、おしゃべりに興じます。まあそれは、しかないとして。大きな手提げ袋とリュックを、網棚に乗せず、また1列の背もたれの後ろ、ドアの壁との間が空いているのにもかかわらず、通路に置きます。通路は半分がふさがります。時々揺れると、倒れて通路をふさぎます。そのうちに、靴を脱いで、その靴を通路に置きます。当然、通る客はそれをよけ、車内販売のワゴンが来たら、よけてもらわないと通ることができません。さらに、携帯電話で話し出します。
今どきこんな人たちが、グリーン車に乗っているのですね。注意したかったのですが、小心者の私は、黙って見ていました。この条件下で、どれくらい原稿が書けるかに挑戦しました。笑い。
彼女たちは、函館まで行くようです。私が盛岡駅で降りるときに、ちょうど車掌さんがいたので、「上手に注意してやってください」と伝えたら、「わかりました」と返事が返ってきました。
退職予定
守衛さん、2
先日、「守衛さんが顔を覚えてくれました」と書きました。さらに進化しました。私が鍵受取窓口に顔を出すと、既に鍵を持って待っていてくれるのです。そして、受け渡し簿の該当ページを開いて、差し出してくださいます。すごいものです。鍵の保管してある場所から窓口まで、5メートルほどあるのですが。相当早い時点で私を認識し、鍵を出して待っていてくれているようです。
これについて、思いだしたことがあります。若い頃に、建設省のビルにあるそば屋に、昼食を食べにしばしば行きました。関係者の間では「建そば」と呼ばれていたお店です。食券を購入するのですが、お店の人に食べたいメニューを告げる前に、食券とおつりが出てくるのです(笑い)。神業でした。
最近、そのご主人(女性)にお会いする機会があり、「どうして、頼んでもいないのに、メニューとおつりがわかるのですか」と聞いてみました。「顔を覚えていて、多くの人はいつも同じものを頼むから」だそうです。