守衛さん、2

先日、「守衛さんが顔を覚えてくれました」と書きました。さらに進化しました。私が鍵受取窓口に顔を出すと、既に鍵を持って待っていてくれるのです。そして、受け渡し簿の該当ページを開いて、差し出してくださいます。すごいものです。鍵の保管してある場所から窓口まで、5メートルほどあるのですが。相当早い時点で私を認識し、鍵を出して待っていてくれているようです。
これについて、思いだしたことがあります。若い頃に、建設省のビルにあるそば屋に、昼食を食べにしばしば行きました。関係者の間では「建そば」と呼ばれていたお店です。食券を購入するのですが、お店の人に食べたいメニューを告げる前に、食券とおつりが出てくるのです(笑い)。神業でした。
最近、そのご主人(女性)にお会いする機会があり、「どうして、頼んでもいないのに、メニューとおつりがわかるのですか」と聞いてみました。「顔を覚えていて、多くの人はいつも同じものを頼むから」だそうです。