投稿者アーカイブ:岡本全勝

神田古本祭り

2022年10月30日   岡本全勝

今日の東京は、秋晴れのよい天気でした。締めきりの来た原稿を午前中に完成させ、神田古本祭りに行ってきました。コロナの影響で、3年ぶりの開催だそうです。大変な人出でした。

学生時代や若い頃は、神田神保町の古本街を歩くのが好きで、しょっちゅう行っていました。近年は欲しい古本はアマゾンで探すので、近くの古本屋はよく覗くのですが、神田まで出かけることは少なくなりました。
さらに、書斎や寝室に買ったままの本が山を作っているので、新しい本を買う前に、それらを片付ける必要があります。時々、寝る前に「今日は何を読もうか」と気分に合う本を探します。すると、「こんな本も買ったんだ」と思うような本が、発掘されます(反省)。
もっとも、集中できる時間帯は原稿執筆に当てるので、そのようなお気楽な本を読むのは、寝る前の布団の中だけです。先日の出張にも1冊入れていったのですが、資料整理や原稿書きで、読まずに持って帰ってきました(これも反省)。

神保町には、「家にたくさん本があるから、今日は買わないぞ」と決心して行ったのですが、誘惑に負けて買ってしまいました(さらに反省)。

児童相談所の業務急増

2022年10月30日   岡本全勝

10月20日の日経新聞夕刊に「児童相談所 夫婦げんかも対応」が載っていました。
・・・児童相談所の負担が増している。厚生労働省によると、全国の児童相談所が2021年度に対応した件数は20万7659件(速報値)と31年連続で増え、過去最多を更新。子どもの面前での夫婦間のドメスティックバイオレンス(DV)も児童虐待ととらえられるようになったことが背景にある。児相の人手不足の解消や通告制度の効率化が急務となっている・・・

相談件数の急増は、父から母への暴力とその逆、夫婦げんかも子どもへの心理的虐待に位置づけられたことが大きいとのことです。この10年ほどで相談内容は大きく変わりました。6割が心理的虐待で、身体的虐待の24%をはるかに上回ります。10年前は、身体的虐待の方が多かったのです。
怒鳴り声を聞いた近所の人が警察に通報することで、児童相談所に通告が行くのです。夫婦げんかは夜に多いので、東京都の場合は夜間に業務委託会社が通告を受け、翌朝に児童相談所に報告し、児童相談所が対応を決めるとのことです。

しかし、訪問しても対応は難しいことが予想されます。詳しくは記事をお読みください。

全国市町村国際文化研修所「地域経営塾」で講演

2022年10月29日   岡本全勝

昨日10月28日は、全国市町村国際文化研修所(大津市)の「地域経営塾」で、「令和時代の自治体と首長~地域と役所の経営~」を話してきました。

首長の役割と、管理職の役割はどう違うか。公務員は決められたこと、言われたことはきちんと実行します。しかし、新しいことへの取り組み、首長が住民に約束した「改革」は、首長が旗を振らなければ進みません。

首長が行う役所の経営は、おおむね管理職の延長にあります。他方で地域の経営は、これまでにない課題が出てきていること、中央政府も効果的な対策を打てていないこと、役所だけで解決できない課題が増えていることから、簡単な処方箋はありません。それを、連載「公共を創る」で論じています。これを1時間あまりの講演で話すのは困難ですが、「勇敢に」挑戦してきました。

何回話しても、講義・講演は難しいですね。注意点は分かっているのですが。「講義は難しい
大津に行くのは、今月二回目です。それを含め、今月は合計6回の講演をしました。来月も、いくつもお呼びがかかっています。ありがたいことです。

社員獲得、世界との競争

2022年10月29日   岡本全勝

10月19日の日経新聞に「GAFA予備校 NTTが返上へ」が載っていました。
・・・約30万人の従業員を抱える日本最大級の会社、NTTが攻めの働き方・人事改革に取り組んでいる。飛行機通勤を含むリモートワークを認め、年功序列を廃止して20代でも管理職に就けるようにする。米グーグルなど巨大IT「GAFA」への人材流出が続き、存在感低下は日本経済の低迷と重なる。人事に精通した島田明社長の下で、グローバルでの復権に向けた土台作りを急ぐ・・・

NTTで技術者としての基礎を学んだ後に、GAFAに代表される海外IT大手に転職していく社員が多いのだそうです。それを「GAFA予備校」と揶揄されるています。1990年代に入りバブルが崩壊するまで、NTTの時価総額は世界一でしたが、今は120位に沈み、グーグルの親会社アルファベットの時価総額の13分の1になっています。
通信の主役が電話からインターネットに代わり、通信ではなくアプリやクラウドサービスが価値を生み出すようになりました。
人材の流出は、その変化を表しています。ただし、最初から海外IT企業に就職するのではなく、NTTを「予備校」として転職するのは、最初からそれを狙っているのか、途中で見切りをつけるのかのどちらかでしょう。

記事では「公社時代から続く保守的な社風は「官僚以上に官僚的な組織」(業界関係者)とも言われる。安定志向の強いグループ30万人を擁する巨大組織を変えるのは容易ではない」と指摘されています。
若手の転職が続く霞が関も、同じ課題があります。違いは、NTTは社長以下が危機感を持って対応しようとしていることと、それに失敗すると会社がつぶれることです。それに対し、霞が関では危機感はあるようですが、統一的対応はされているように見えず、倒産する恐れもありません。

「明るい公務員講座」が朝日新聞に載りました

2022年10月28日   岡本全勝

10月28日の朝日新聞社会面に「発達障害、私らしく働く 職業訓練、自分の特性理解 小刻みに休憩、職場も配慮」という記事が載っています。詳しくは記事を読んでいただくとして。
写真がついています。紙面では白黒、ウエッブではカラーです。
「いまの職場に就職する際に知人から贈られたネクタイと書籍。仕事で壁にぶつかるたびにこの書籍を読み返す」という説明がついてます。記事の文章には出てこないのですが。
その書籍が、拙著『明るい公務員講座』なのです。

ありがとうございます。この本は、仕事をどのように進めたらよいか悩んでいる若手公務員向けに書いたものです。類書がないと自負しています。このような場面でも使っていただいているとは、うれしいです。
仕事の進め方に悩んでいる人たちに、広く読んでいただけたら、うれしいです。「「明るい公務員講座」3部作の解説