投稿者アーカイブ:岡本全勝

仕事始め

2008年1月7日   岡本全勝

今日から出勤。久しぶりの満員の地下鉄で、気分が悪くなりました。あれは、非人間的ですね。
職場では、挨拶も不十分なままに、次々と仕事が入りました。う~ん、入れたという方が、正確かな。今週するべき仕事を、メモに書き出してあったので、順番に処理。その間にも、次々とメールと電話が入り、記者さんが訪ねてきてくださり・・。うれしいことです。
放課後は、マスコミの方との討論会。厳しい意見に、たじたじです。
ところで、内閣府の職場では、パソコンが入れ替わりました。例によって、北村君に、設定などはお願いしましたが、新しいソフトに慣れるまで大変です。IDで開かない(Oと0の違いがわからなかった。一方はオーで、もう一つはゼロです。発見したのは、横山秘書でした)。古いパソコンのメールとアドレスが、新しいパソコンに移っていない(これは結構大変です)。活字が小さくて見にくい、などなど。年末にもらったメールに、返事が打てないのです。すみません。
さらに変なのは、制限がきつくて、いくつかのホームページを見ることができません。NHKのウエッブが、見れないのです。でも、私のHPは、見ることができました。その他の放送局もダメでした。新聞社のHPは、見ることができました。そのうちに、修正されるでしょう。
8日には、NHKも見ることができました。

冬休みの成果

2008年1月6日   岡本全勝

長い休みも終わって、明日からは仕事です。皆さんも、良いお正月だったでしょうか。
私は、10日間の間に、大連載「行政構造改革」の原稿が結構進みました。難渋していた第3章第1節を、ようやく越えることができました。万歳!9月から抱えていたので、4か月かかりました。書き終えると、「何だ、こんだけのことか」というほどのことでしたが。私の専門でなく、学会の動向を追っていない部分なので、先達の業績を調べ、自分の考えが間違っていないことを確認するのに、時間がかかったということです。
独りよがりの説にならないように、また既に共有されている考えを「新説」と思いこまないために、必要な作業でした。もちろん、私なりに議論を整理し、文章を読みやすくするのにも、時間がかかります。いつものことですが、原稿に赤を入れ、パソコンで修正して打ち出し、それに赤を入れと、いやになるほどの繰り返しです。第2節も完成させたかったのですが、半分しか進みませんでした。また、土日にこつこつ取り組みます。
2月号のゲラ校正は、編集長に渡しました。ついでに、3月号の校正もやってしまいました。
慶応大学の授業は、後2回分の準備もほぼ完了。こうしてみると、我慢して「家ごもり」しただけの、成果はありました。

地域経済発展と道州制

2008年1月6日   岡本全勝

私は、道州制の目的を、政治にあっては、中央政府が国政を考えるため(地方のことは地方に任せるため)と、経済にあっては、地域経済を発展させるため(東京に依存しないため)、と説明しています。前者のスローガンは「霞ヶ関分割」であり、後者は「東京を向かずアジアを相手に」です。このHPでも、イギリスの経済道州制を紹介しました(2007年10月24日)。また、日本では、広域単位(道州規模)で地域経済を考える仕組みがないことも紹介しました(「地域振興と国家行政機構」2007年10月28日)。
日本の各道州(案)は、オランダ、ベルギー、オーストリアなどヨーロッパの国々と、同程度の人口や経済規模を持っています。各地域が東京を向いているから、地域の経済が活性化しないのです。道州の経済自立と発展は、そんなに難しい話ではないのです。EUの経済統合と方向は逆ですが、それと対比できます。日本は、アメリカ、EUと3極をつくるくらいの規模があったのですから。
一方、イングランドが経済道州制を導入していること合わせ、フランスの州は地域経済発展の見地からスタートしました。最後に、地方自治体になりました。いずれも、県や市では経済単位としては小さすぎ、国家では大きすぎるから設計されたものです。
日本の経済界も、道州制導入に熱心なので、期待しています。

冬休み

2008年1月4日   岡本全勝

今日4日は、仕事に支障がないことを確認して、休みをいただきました。この後の土日を入れると、10連休です。若い時は、他人が休んでいても、働くのが当たり前と考えていました。それで、平日に休むと、何かしら落ち着きません。貧乏人ですね。ある人からは、「上司元気で留守が良い」と、いわれましたが。
もっとも、遊びに出かけるわけでもなく、原稿書きや授業の準備で終わってしまいます。こんなにまとまった時間が取れるのは、珍しいですから。でも、余計な本に手を出したり、書類をひっくり返すとそれを片付け始めたり・・。生産性は低いです。
ふだん、書類を放置しておくからですね。書類片付けも、良しとしましょう。

日本衰退の犯人

2008年1月4日   岡本全勝
日経新聞経済教室は、3日から「08ニッポン再設計」を始めています。4日は、堺屋太一さんの「満足向上へうち弁慶排せ」でした。
・・そんな中で改革が進まないのが日本だ。官僚主導の規格化と計画化で発展した日本は、かつて「最も成功した社会主義国」と揶揄されたが、このままでは「もっとも後に滅ぶ社会主義国」になりかねない。
今世紀に入ってからの日本の相対的衰退は著しい。その原因の第一は、官僚倫理の退廃だろう。・・07年には官僚の失敗が噴出した。こららに共通しているのは、「省益あって国益なし」といわれる官僚機構の仲間共同体化、罰則反省なしの無責任体制、国民の手間と不便を何とも思わない効率思想の欠如、そして幹部官僚の政治家回遊癖だ。
日本の官僚制度は、規格大量生産の近代社会を創るためには有効に働いた。しかし、知価創造が必要な知価社会では機能しない・・