投稿者アーカイブ:岡本全勝

日本商工会議所との意見交換会

2014年10月17日   岡本全勝

今日は、日本商工会議所で、被災地の商工会議所会頭と復興大臣との意見交換会でした。商工会議所とその会員企業は、地域で商業サービスを提供するだけでなく、雇用の場、町の賑わいを作っています。津波などの被害により、大変な経営環境にある中で、いち早く復旧して事業を継続してくださっています。
政府も、緊急の低利融資、無料の仮設店舗や仮設工場の貸し出し、高率の補助金による施設設備復旧支援など、これまでにない支援をしました。この地域では、商店や工場が復旧しないと、買い物もできず、働く場もないのです。会頭さんたちからは、政府による支援にお礼をいただきましたが、政府もお礼を言わなければなりません。
ところで、施設や設備の復旧は進んでいるのですが、新たな課題も出ています。生産力が回復したのに、販路を奪われて、元のように売れないのです。また、風評被害で安く買いたたかれます。これが大きな課題です。
これからも、政府と事業者と一緒になって課題を解決していくことを、議論してきました。(2014年10月16日)
昨日の、日商と復興大臣との意見交換会が、日商のホームページに載りました。

立食パーティ

2014年10月17日   岡本全勝

立食パーティは、何度行っても慣れませんね。飲み物のグラスと食べ物を載せた皿を持って、箸かフォークで食べる。なかなかそんな芸当はできません。グラスをテーブルに置いて、食べることに専念します。受付で会費を払ったら、引き出物として本や記念誌をくださることがあります。これは困ります。これで、片方の手が埋まってしまいます。帰り際にくれれば良いのに。そこで、私は「帰りにもらうので、預かっておいてください」と、もらうのを拒否します。
しかも、脂濃いものやお腹がふくれるような料理が多くて・・。ある人に聞いたら、「立食パーティは食べたり飲んだりする場ではない。会話を楽しむ場、人を知る場である」とのことです。よって、会場に行く前に、少しお腹に入れてから行くのだとか。

祝、肝冷斎10周年

2014年10月16日   岡本全勝

肝冷斎雑志のホームページが、10周年を迎えたそうです。おめでとうございます。肝冷斎は、それまでは、このホームページに下宿していました。よくまあ、毎日、あの難解な漢文の解釈を書き続けたものです。尊敬します。

鎌田先生の新著

2014年10月15日   岡本全勝

鎌田浩毅先生が、『地震と火山(2014年、学研パブリッシング)を出版されました。今度の本は、わかりやすく、お薦めです。御嶽山が噴火したりして、時宜を得た出版です。もっとも、火山の専門である鎌田先生も、御嶽山噴火であれほどの被害が起きるとは、予想していなかったようです。

EU、難民の受け入れ

2014年10月14日   岡本全勝

中東と北アフリカ諸国での内戦や混乱で、ヨーロッパを目指す難民が増えています。2013年に、EUに国際的保護を求めた難民申請件数は、35万人だそうです。地中海で船が遭難する事件もあります。『フォーリン・アフェアーズ・リポート』2014年7月号が、簡潔な報告を載せていました(すみません、遅くなって)。「欧州における反移民感情の台頭」。
ところで、スウェーデンが移民の国になっていることを、ご存じでしたか。人口に占める移民の割合は、2000年には11%でしたが、いまや17%にもなり、アメリカの13%より多いのです「移民と社会同化―追い込まれたスェーデンの壮大な実験」。人口950万人のスウェーデンは、2013年には5万4千件の難民申請を受理したとこのとです。急速に移民(難民)を受け入れているのです。経済が豊かで、社会が平等や連帯を目指していたスウェーデンは、このように寛容な政策をとっています。移民統合・平等大臣もおかれています。もっとも、リポートでは、経済の悪化、移民の増加、失業率の上昇、社会の分裂によって、大きな問題になっているようです。
ところで、高福祉・高負担のイメージが強いスウェーデンですが、この20年間に減税と歳出削減が進んでいます。GDPに占める税収の割合は、2000年の51.4%から2012年には44.3%に低下しました。公的支出がGDPに占める割合も、1993年の67%から現在は52%に減少しています。社会保障サービスの多くが、民間企業に委ねられるようになっているのだそうです。なお、先進各国の財政状況比較は、財務省のパンフレット「日本の財政関係資料」p44,45がわかりやすいです。