毎日、中国古典の解説を書きつつ、ぼやいている肝冷斎に、待望の春が来ました。早速、沖縄まで野球観戦です。ついでに、フィールドワークもしています。先週は、伊豆の利島でした。元気なものです。
投稿者アーカイブ:岡本全勝
産業復興の事例集
復興庁が、被災地の産業復興の事例を紹介する冊子「産業復興事例30選 東北発私たちの挑戦」を作りました。
震災後に売上等を回復させている企業(グローイングアップ企業)、過去の事例集に掲載した企業のその後の成長の事例(フォローアップ企業)、震災前後に新規創業、又は新規事業を開始した企業の事例(スタートアップ企業)の合計30社です。参考にしてください。電子版のほか、冊子も余部がありますので、お申し込みください。
見ていただくと、さまざまな商売があり、さまざまな工夫と苦労をしておられます。機械設備の復旧には国費で支援をしたのですが、売り上げを伸ばし事業として継続するのは、経営者の手腕です。
過去に取り上げた企業の、その後も追跡しています。それも含め、各事業所とつながりを持ち続けることは、役所としては結構珍しいことです。補助金なり減税なり申請を待って対応し、その後の見守りはあまりしないのです。しかし、補助金交付の件数と金額は、政策の「出力」アウトプットであっても、政策の「成果」アウトカムではありません。正しい政策なら、補助金なりの成果がどのように出たかを追跡すべきです。
これらの企業には、外からの視察団などを受け入れてもらっていて、ご迷惑もかけているのですが。被災地の産業が復興している実例を世の中に広報するために、ご協力をいただいています。ありがとうございます。
主な著作2
| 下に並べた著作は古くなっています。 その他の著作は→著作一覧のページへ
![]() 東京大学での講義を、単行本にしたもの。大学だけでなく、地方団体の議員や職員の教科書になっています。
地方自治体は、ナショナル・ミニマムと社会資本整備という課題を、実に良く達成しました。しかし、それらの課題がほぼ達成された今、次なる目標を探しあぐねています。これまでの成果を振り返り、「豊かな社会の政治と行政」に求められていることは何かを考えることで、日本の行政だけでなく政治や社会を分析しています。 |
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「地方交付税・仕組みと機能-地域格差の是正と個性差の支援」1995年、大蔵省印刷局 |
新著の反応3
新著『明るい公務員講座』に、何人かの人から感想をいただきました。いくつかを紹介します。一部改変してあります。
・2冊買って、1冊は自分用に、もう1冊は職場で回覧しています。
・元いた職場の後輩にも「勉強になるから」と、1冊渡しました。
・読み始めたら、止まらなくなりました。
・大事なことが書いてある個所を折ったら、何十個所も出てきて、本の片方だけ分厚くなりました。
・フルート吹いているメモ用紙、おしゃれですね。
・早速、書類を半封筒で整理することにしました。クリアファイルを使っていたのですが、取り出すのが素早くできなかったのです。半封筒ならすぐに出せますね。
・公務員は天職。私にとって、××(この方の職業)は天職です。
・面白くてためになるので、事務所で5冊買いました。
公務員でない方も、読んでくださっているのですね。拙著の最後に「公務員は天職だ」と公務員へのエールを書いたのですが。公務員でない方は、そこを「自分の仕事は天職だ」と読み替えてくださっています。
ワーク・フォー・東北、2
2月24日に書いた「ワーク・フォー・東北の話」、25日の河北新報が取り上げてくれました。「民間の知恵被災地に 自治体派遣社員ら研修」。
一昨日も書いたのですが、このように派遣された職員たちの研修とともに、受け入れた側の自治体でも、その成果と今後どのように活かすかを評価する反省会をしてほしいものです。


