11月も半ばを過ぎ、東京もだんだん寒くなっています。といっても、並木の銀杏の木は、まだ青々しています。やはり、温暖化しているのでしょうか。今日は、家事手伝いをした後、泉屋博古館分館(東京)の中国陶磁展と、大倉集古館の中国古代の暮らしと夢―建築・人・動物展をはしご。二つは、目の前と言っていいくらい、近くなのです。
泉屋博古館は久しぶりです。古代中国青銅器の収蔵品のミニチュアを売っているのですが、売り場にあるのは、黄金色に輝いています。私の書斎にあるのは、早くも黒ずんできています。こちらは開館時に買ったのですから、4年でこんなにさびるのですね。博物館にある青銅器は、その名のごとく見事に青くさびていて、製造当時は金色だったことを想像しにくいです。見本に一つくらい金色で展示してくれると、想像力をかき立てることができるのですが。
旅行や博物館で、記念に小さな置物を買っては、文鎮にしています。職場にも書斎にも、青銅器だけでなく、バイキングやフクロウ、フルートなどの小物がいくつも並んでいます。本人はお気に入りなのですが、家内には、「掃除のじゃま」といやがられています。飛行機は、しばしばプロペラが壊れたり・・。