今日11月7日は、国際協力機構(JICA)の「強靱な国・社会づくり」の講師を務めました。
対象国は、ブルキナファソ、ブルンジ、コソボ、モルドバ、パキスタン、ソロモン諸島、南スーダン、スーダン、ウクライナ、イエメンの10か国です。11月6日から20日までの研修です。講義のほかに、広島市と石巻市の現地視察が組み込まれています。
今回は、主催者との企画の打ち合わせで、私は「日本の発展を支えた行政機構」を担当することになりました。で、内容を考え、資料を作りました。先日書いた「日本の発展の写真」は、そのために準備したものです。これは、よく分かってもらえたようです。
英語の通訳付きです。資料も英語で作ってあり、私でもわかります。図や数値は興味を持ってもらえ、通じるのですが、文章になると難しいですね。具体事例を入れないと。
途中でも質問や感想を受け付けました。やはり、日本の発展の基礎に社会の信頼と個人の倫理があったことについての議論がありました。そこで、日本も昔からこのように社会関係資本が強くはなかったことを説明しました。
休憩を挟んで3時間は、疲れました。まあ、今日の講義は成功したと評価しましょう。「第2回」