災害備蓄品の進化

9月2日の日経新聞に「防災備蓄、自治体積み増し」が載っていました。

・・・自治体が災害時の食料などの備蓄を増やしている。直近でも南海トラフ地震の臨時情報が初めて発表され、強い勢力の台風10号が猛威を振るう。9月1日は「防災の日」。地域が孤立無援の対応を求められかねない広域災害や、道路の寸断による孤立集落の発生という「2つの孤立」をにらんだ戦略の練り直しが進む・・・

そこに、大災害を経験して、品目が追加されたことが、図で載っています。
阪神・淡路大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)では、紙おむつ、生理用品。
熊本地震(2016年)では、米粉クッキー、液体ミルク。
房総半島台風、東日本台風(2019年)では、段ボールベッド、屋内テント。
能登半島地震(2024年)では、携帯トイレ。