先日、胃の内視鏡検査を受けました。世間では珍しくないのですが、私にとっては珍しいことなので、書いておきます。
20年以上前に、口からの胃カメラを飲んだことがあります。その時の苦しかった思いが残っているので、毎年の定期検診でも、胃の内視鏡は避けて、バリウム検査にとどめていました。去年、検査機関を変えたら、「要精密検査」との脅しを受けました。かかりつけ医に相談したら、「大丈夫でしょう」とのことで、やり過ごしました。ピロリ菌は、だいぶ前に除去しましたし。
年末にたくさん食べたら、胃のあたりに違和感を感じました。それで意を決して、胃の内視鏡検査を受けてみることにしました。何もなければ安心できます。将来、「あのときに受けていたら、初期で見つかっていたのに」と後悔しなくてすみます。
その先生は、内視鏡の専門家でもあるのです。「鼻から通すと、苦しくないですよ」とおっしゃいます。知人たちも、「バリウム検査ではよくわからないから、内視鏡を飲んでいる。苦しくない」と言っていました。
で、受けてみました。最初に(内視鏡を入れる前に道をつけるために)管を通すときと、内視鏡が喉を通るときに、少し痛みと吐き気に近いものを感じました。でも、それだけでした。
診療台で横になり内視鏡を鼻から入れたまま、画像を見ながら、先生の説明を受けました。便利なものですね。自分の胃の中がどうなっているのか、実況中継で見えるのです。カメラをぐるぐると回して、胃の中をいろんな角度から見せてくださいます。素人ですが、きれいなものでした。十二指腸も、食道も、喉も、まったく異常なし。これで安心できます。
検査が終わってから、内視鏡を見せてもらいました。先生が操作する手元の機械はごつくて複雑でしたが、飲み込む部分は細い管でした。こんな管が柔らかく曲がりながら、喉を通っていったのですね。インターネットで見つけた「内視鏡の仕組み」、わかりやすいです。進歩しています。