新居20年

2025年12月27日   岡本全勝

11月末に、新居に移って20年が過ぎました。これだけ住むと、新居ではないのですが。
工務店がよい家を建ててくださり、定期検診をしてくださるおかげで、快適に暮らしています。2度も枯らした夏椿は、ここのところ調子よさそうです。

20年と簡単に言いますが、結構長い時間です。子どもの頃育った家は18歳まで住んだのですから、それより長い時間をここで過ごしたということです。いろいろあったのですが、過ぎ去った過去は短く感じます。
勤め人時代は、ほぼ寝に帰るだけと言っても良い生活でした。常勤職を退き、家にいる時間が増えました。といっても、書斎で原稿の締め切りに追われています。書斎というより、工房・作業場ですね。
新居10年」を見ると、「一番の変化は、書斎が本の置き場と化したことです」と書いてあります。これについては、今年の夏から処分を始め、半分くらい進みました。大きな成果です。

大きな変化は、子ども2人が結婚して出ていったことです。娘家族は近くに住んでいるので、孫がしょっちゅう来ています。
もう一つは、ご近所の変化です。高齢者が亡くなり、新しい家が建って、若い方が来られました。子どもが増えました。20年の変化を感じます。