普通の時間を実のある時間に

毎朝、高円寺の自宅から幕張の職場まで通っています。
7時頃の丸ノ内線は空いてはいますが、座れません。もっとも、ぎっくり腰を経験した身では、この17分を立っている方が腰には良さそうです。
四谷駅から幕張本郷駅までの50分近くは、ゆったりと座れます。多くの人の通勤方向と逆なので。長い時間ですが、私には少々うれしい時間です。

最初の頃は、窓から見える景色が楽しみでした。三つの大きな川を渡ります。隅田川、荒川、江戸川です。ビルが続く景色の中で、川を見ると気持ちが良いですね。最初は空から降った雨粒。一つ一つは小さいのに、集まって小川になり、それが集まってこんなに大きな川になります。

最近は、破ってきた新聞に目を通します。読んだら終わりの記事、ホームページ紹介したい記事、その他勉強になる記事に分けます。
ほかから邪魔が入らず、またほかにすることがないので、集中できます。もちろんそんなに深くは考えることができないので、新聞記事を読むのにちょうど良いのです。
ぼけ~としたり、原稿の続きを考えたりもします。締め切りに追われると、原稿執筆も。

帰りの電車は、朝に処理できなかった新聞切り抜きを読みます。それが終わったら読もうと、雑誌や本を入れてあるのですが、こちらは読めませんねえ・・・。