12月18日の読売新聞夕刊1面コラム「よみうり寸評」から。
発信者の知れないベルが突然鳴り、切っておく仕組みはないと、電話を批判した後で。
・・・世は移り、令和の社会人1年生を対象にしたシチズン時計の調査で、会社での「苦手な時間」の1番手に電話応対(37・0%)があがった◆携帯の登場で解消された古い性質は、一方で職場の電話に受け継がれている。出たくなくても切っておくわけにはいかない。電話応対ベタはかねて指摘されるスマホ世代の特徴だが、昭和の昔も嫌われた性質を苦手にしていると考えれば少し見方は変わる◆ちなみに「好きな時間」の1位は同僚・上司との雑談(37・3%)だった。忘年会で話しかける勇気を得た黒電話世代もあろう・・・
私は、管理職研修の話で、若い人は固定電話になれていないことを説明しています。
好きな時間の第一位が、同僚や上司との雑談ということも、研修で使いましょう。
「シチズン時計の調査」には、ほかにも興味深い結果が載っています。