東京大学出版会の宣伝紙「UP」12月号、千葉滋・東大教授の「ご冗談でしょう、MSゴシックだなんて」に次のような話が載っています。
MSゴシックという活字体(フォント)は、コンピュータに詳しい人の間では、とても評判が悪いのだそうです。
MSゴシックは、マイクロソフト社が、ウイドウズ3.1で日本語を表示できるようにするために開発したフォントとのこと。この頃のパソコンは性能が低かったので、複雑な曲線を使わず、単純な線で作られました。なので、30年経った今では、美しいフォントとは言えなくなりました。
ウインドウズでも、標準的なゴシック体として、メイリオや游ゴシックが使えるようになっています。
ヒラギノやリュウミンというフォントはきれいだそうです。
へえ、そうだったんですね。知らずに、しばしばMSゴシックを使っていました。このホームページは、何を使っているのかな。