「挂甲の武人 国宝指定50周年記念特別展「はにわ」」を見に、上野の国立博物館に行ってきました。11月3日、三連休の中日です。事前に、インターネットで入場券を買っていきました。
10時過ぎに行ったら、正門前から塀に沿って長蛇の列ができています。これは結構早く通過できました。入場券も見せる必要がありません。どうやら、同時開催のキティちゃん展も大賑わいなので、その人たちも一緒だったからでしょう。と思ったら、平成館の前も、長蛇の列。
「三連休、昨日が雨で、今日は快晴。そのせいでしょう」と係の人は言っていました。
思ったより早く入ることはできましたが、今度は会場内が大混雑。はにわを見に来たのか、人の頭を見に来たのか・・・仕方ありませんね。小さな子どもたちもいたので、はにわは、人気なのですね。
たくさんのはにわが、並んでいます。実物を見るのは、良いですね。家形埴輪も大きいです。2メートルを超える円筒埴輪は、大迫力。挂甲の武人5体も素晴らしい。顔の部分にどのようにして兜をかぶせたのでしょうね。動物はにわは、かわいいです。
全国に古墳は16万基あるそうです。それだけでも圧倒されます。そしてその上と周辺を、はにわが飾っていました。たぶん、はにわ以上に、木製の装飾品があったと思います。でも、それは朽ち果てて残っていません。実際に古墳が創られた当時の光景は、どのようなものだったのでしょうか。