読売新聞1面コラム「編集手帳」、7月1日に次のよう文章が載っていました。
・・・ここまで開きがあるのかと驚いた。博報堂生活総合研究所が先ごろ発表した、日本、中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)での生活者調査である◆対象は各国の15~59歳の男女計1万1000人。「自分の将来イメージは暗い」と答えた人が日本では40%に上り、2番目に高いシンガポール(14%)以下と比べ、突出して多い。出生率低下や年金への不安、周辺国からの圧力…等々、周りは暗い話題であふれている・・・
博報堂生活総合研究所「日本・中国・アセアンの8か国調査 第2回 「グローバル定点2024」 結果発表」2024年6月7日
これが、日本の停滞を長引かせてる原因です。当初は、日本の経済発展が止まり、バブル経済が崩壊し、そして停滞したことから、「将来は暗い」と思うようになったのですが、その後は、この意識が停滞を長引かせています。