6月11日の日経新聞オピニオン欄に、小竹洋之・コメンテーターの「米国政治を覆う「カネの津波」」が載っていました。
・・・格差大国の米国では、上位1%の富裕層が所得の21%、純資産の35%を握る。もちろん政界にも、恵まれた人たちが多い。
米金融情報サイト「24/7ウォールストリート」が歴代大統領45人の純資産(ピーク時)を2023年の価値で推計したところ、100万ドル(約1億6千万円)以上のミリオネアが8割の36人にのぼった。トランプ前大統領は首位の37億ドル、バイデン現大統領は27位の900万ドルである・・・
世界比較も載っています。
・・・経済協力開発機構(OECD)加盟37カ国の下院議員(一院制を含む)をカーンズ氏らが調べたところ、日本のブルーカラー出身者の割合は4番目に高かった・・・
アメリカとフランスが2%程度、イギリス、イタリア、ドイツが5~6%程度で、日本は12%です。