会計担当店員の椅子

6月17日の朝日新聞に、「レジ接客、座ってもいいですか 負担軽減、イス導入の動き」が載っていました。
・・・2階の免税レジカウンター前に、商品がいっぱいに入ったかごを持った外国人客が10組ほど、列をなしていた。5月下旬、ディスカウント店「ドン・キホーテ浅草店」(東京都台東区)。立ったまま手早く商品のバーコードをスキャンしてレジを打っていた店員は、客の波が途切れると、イスにもたれかかるように腰掛けた。座って商品を袋詰めする店員もいる。

イスは幅40センチ、高さは最大75センチで4段階に調節でき、背もたれはなく、そっと腰掛けられる。現場の負担を減らし、離職防止になればと4月上旬、導入された。
5年ほど前から勤務するアルバイトの40代女性は、週5日、1日8時間働く。ほとんど立ちっぱなしで、腰や足のつま先が痛くなり、自宅でのストレッチは欠かせない。「少し座れるだけで気持ちにも余裕ができる。精神的、身体的にかなり楽になった」と話す・・・

また、同じ日の日経新聞夕刊「令和なコトバ」に「「レジ椅子」なんで今までなかったのか?」が載っていました。
・・・店頭での接客は何かとストレスが多い仕事です。特にレジ打ちはずっと立ちっぱなし。なぜ座ってはいけないのか、実は理由が分かりません。来店客と店員の関係性も変わる中で登場したのが「レジ椅子」・・・

高齢な店員も、車椅子の店員も、腰が痛い店員もいますよね。
ところで、記事では「レジ」と書いてありますが、日本語では何と呼ぶのでしょうか。昔のお店では、何と呼んでいましたかね。