講演、聴衆の有無

先日、那覇市に講演に行って来ました。約100人の聴衆を前にです。私は聴衆の反応を見ながら話すことが好きなので、うれしかったです。少々の脱線も、許してもらえますし。なので、それを録画して当日見ることができなかった職員が見ることも、支障はありません。
かつては「ここだけですが」という気持ちで、好き勝手に話すこともあったのですが、最近はそのような発言も抑制するようになりました。
ベトナム内務省幹部講義も目の前の人を相手に話すので、私の言葉がどのように訳されているかわかりませんが、顔を見ると反応がわかります。

困るのは、聴衆なしでカメラに向かって話す場合です。カメラの向こうで見るであろう人に、語りかけなければなりません。でも、その人たちがどのような反応をしているかが、わからないのです。
市町村アカデミーの研修動画収録では、サクラとして数人の職員に座ってもらったのですが、これではカメラを見なくなるので、失敗でした。