板垣勝彦著『行政手続きと自治体法務』(2024年、第一法規)を紹介します。
板垣先生は横浜国立大学教授であり、実務経験をも活かした、公務員に役に立つ著書や論文をたくさん書いておられます。市町村アカデミーでも、人気の講師です。
宣伝文には、「自治体における行政手続について、行政手続法や個別法・条例・判例など、法務の観点から解説。公正・透明な行政手続の実現のために注意すべきポイントや手続の改善方法等が理解できる」とあります。
自治体職員向けに、個別事例(自治体が敗訴した事例)も紹介して、実務で問題になる点を説明しています。
現場で役に立つ本です。