携帯電話の買い換え2

携帯電話の買い換え」の続きです。

新しい機種は、2万円しませんでした。
総務省の「端末市場の動向について」(令和5年4月25日)によると、低価格帯(4万円未満)、中価格帯(4万円から10万円未満)、高価格帯(10万円以上)に分類されています。2022年度の主要4社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天)の売上台数は、低価格帯が約27%、中価格帯が36%、高価格帯が36%とのことです。10万円以上という高価なものも、売れているのですね。

ちなみに、東京都内(警視庁)での携帯電話類の落とし物届け出件数は、令和4年で約20万件です。1千万人で20万件ということは、100人(持っていない人を含め)に2人が落としていることになります。全国の数値は見つけることができませんでしたが、人口比で10倍すると200万件です。

私は、携帯電話に紐を付けてズボンに結びつけ、落としても落ちないようにしています。最近は鞄の中なので落とすこともありませんが、かつては何度も助けてもらいました。車から降りるときにズボンのポケットからすべり落ちるのですが、紐がついていてぶらぶらとぶら下がっています。「誰や、私の足をたたくのは?」と見たら、携帯電話でした。
スマホを首から紐でつるしている人を見かけますが、多くの人は紐を付けていないようです。電車の座席で、落とし物のスマートフォンを見つけたことがあります。10万円もする物品を無造作に扱うとは・・・