大きくなった新聞活字

4月5日の朝日新聞に「くっきりはっきり新紙面」という解説が載っていました。朝日新聞が、5月から大きな活字を使うとのことです。そこに、1951年からの活字の変遷が図で載っています。

1951年から1981年まで使われた活字は、縦2.2ミリ、横2.8ミリでした。その後5回変化して(大きくなって)、現在の活字は、縦が3.3ミリ、横が3.9ミリです。次の新しい活字は、縦が3.6ミリ、横が3.9ミリです。
1951年活字では1行に15文字入ったのが、現在は12文字。新しい活字では11文字です。昔の活字の小ささに、びっくりします。

文庫本なども古い本を引き出すと、活字が小さくて、とても読む気になりません。
電車中で、スマートフォンの画面で小さな字を読んでいる人を見ると、「肩がこるだろうな」「目が悪くなるだろうなあ」と、人ごとながら心配になります。