今日1月16日は、全国市町村国際文化研修所に、講師に行ってきました。この研修所は、滋賀県大津市にあり、私の勤めている市町村職員中央研修所の姉妹校です。
研修内容は「災害発生時の市町村の対応」で、5日間にわたります。1990年代まで、日本は比較的安全を享受していました。ところがそれ以降、大震災、豪雨被害、安全保障の危機、感染症拡大など重大な危機が続発しています。災害対応は、自治体職員の必須科目になりました。
私の講義は研修の冒頭で、「大規模災害に備えて~想定外は起きる~」。経験を元に、その要点や心構えを話してきました。私の次のコマは、室田哲男・元消防庁国民保護・防災部長が、より具体的な話をします。