令和5年の年賀状

今年も、たくさんの方から年賀状をいただきました。ありがとうございます。近況報告や家族の写真がついているのは、元気な様子がわかってうれしいですね。

12月28日の日経新聞夕刊に「年賀状じまい 働く世代も 40~50代「送らず」2割弱」が載っていました。
・・・「年賀状じまい」をする人が幅広い世代に広がっている。民間調査ではリタイア後のシニア世代だけでなく、働き盛りの40~50代でも2割近くが年賀状を送っていなかった。若い世代にはSNS(交流サイト)を活用して動画や音声で送るデジタル年賀状が人気だ。環境意識の高まりから企業が年賀状を廃止する動きも出始めている・・・
・・・だが近年は年賀状じまいをする人が目立つ。日本郵便によると、2023年用の年賀はがきの当初発行枚数は前年比10%減の約16億枚。04年のピーク時(約44億枚)から6割超減った。
年賀状の印刷事業を行うマイプリント(東京都多摩市)が1万人に行った調査では、22年1月に年賀状(喪中はがき含む)を出さなかった人が全体の43.5%に達した。年代別では60代以上が28.8%を占めたが、50代以下の各年代も2割近くに上った。
同社顧問で年賀状研究家の高尾均さんは「年賀状の終活が始まったのは10年ほど前。SNSが浸透し、年末の負担を減らしたい、人間関係を整理したいという人が増えている」と話す・・・

私の周囲にも、年賀状をやめた人がいます。私も、枚数を減らしていますが、もう数年続けましょうかね。
私の場合は、先輩や一緒に仕事をした人には、元気にしていることの報告であり、1年に1度かつてを思い出してお礼を書く場です。あわせて、亡くなった人を思い出す機会でもあります。若い人には、応援の意味で。