今日6月10日は、立命館大学法学部「公務行政セミナー」の講師に行ってきました。立命館大学では、公務員を目指す学生の教育に力を入れています。地方公務員、国家公務員になる人も増えているとのことです。
この講座は、国家公務員や地方公務員の先輩たちが話をするようです。柳至先生からの依頼は
・自身の経験に沿ってどのように仕事をしてきたのかといった話
・公務員を目指す学生へのアドバイス
でした。
私は少々珍しい経験をしたので、それを話しました。もっとも、話したいことはたくさんあって、焦点を絞らざるを得ませんでした。皆さんに直接役に立つことは少ないでしょうが、「こんなこともあるのだ」と視野を広げてもらえればと思い、話しました。付録として、学生時代に何に心がけたらよいか、面接官はどこを見ているかなども、お教えしました。
70人の学生が、目を輝かせて聞いてくれました。講義後の質問も、鋭かったです。少々疲れましたが、話し甲斐がありました。
立命館大学では、対面授業が再開されていて、校内は若い人でいっぱいでした。帰りのタクシーの運転手さんも「にぎわいが戻るのはよいことですね」と、喜んでおられました。ちなみに卒業生だそうで、「最近の後輩たちが頑張ってくれて、立命館大学の評判が上がって、うれしいですわ」とも。