店員さんとの会話

コロナで外出が減り、店員さんとの会話も少なくなりました。もっとも、大きなお店では、コロナでなくても、会話もなく売買が終わります。会計する際も、後ろに人が並んでいると、時間をかけてはいけませんからね。

近所のスーパーマーケットに、親しい店員さんがおられました。私の素性をご存じで、会計に並ぶと「また、福島に行ってらっしゃったのですか。大変ですね」とか、声をかけてくれました。残念なことに、退職されました。
紀伊國屋新宿本店は大きな本屋さんです。セルフレジ(日本語では何と呼ぶのでしょうか。自分で品物を機械にかざしてお金を払う仕組み)が入って、会計の際に店員さんと会話することも、なくなったのですが。顔見知りの店員さんがおられます。お会いすると、声をかけてくださいます。そして、少しだけ会話をします。

会話があるのと無いのとでは、気分が違いますね。
ご近所のクリーニング屋さんは、必ず会話があります。ところが、先日は話し込んで、コートのポケットを確認するのを忘れました。手袋を入れたまま、出してしまいました。キョーコさん曰く「仕事中に話しかけるのはダメよ。間違うから」。はい、そうでした。手袋は発見され、回収できました。