連載「公共を創る 新たな行政の役割」、定例の執筆状況報告です。前回報告したように、第3章1を書き上げた後、構成を変更しました。
先日、第4章1(1)「社会のリスクの変化」を書き上げ、編集長に提出しました。2月18日から3月4日までの3回分に仕上がりました。
新しい社会のリスクについては、かつて月刊『地方財務』に連載したことがあります。「社会のリスクの変化と行政の役割」2010年10月号から2011年4月号。連載途中に、東日本大震災対応に呼び出され、中断しました。災害などリスクについて頭の整理をしていたら、緊急事態対応の実践に投げ込まれたのです。
その原稿を元に考えているのですが、そのままは使えません。その後の変化を追いかけ、また今回の連載の趣旨に沿うようにと考えると、結局一から書いているのと同じです。今回も右筆たちに鋭い指摘をもらい、ひとまず安心して出すことができました。
続きも、難渋しています・・・いつものことです。常に宿題を抱えていることは、精神衛生上よくないですね。