近年進んだ欧州の女性役員比率

7月29日の日経新聞経済教室「女性活躍どこまで進んだ」は、谷口真美・早稲田大学教授の「企業は「なぜ必要か」自問を」でした。
そこに、ヨーロッパ各国の企業の女性役員比率が、2006年、2014年、2019年と比較されています。2019年では各国とも45%~30%ですが、2006年ではノルウェー35%、スウェーデン24%のほかは、4%から12%です。この20年ほどの間に、急速に上昇したのですね。イタリアは、3.6%から36.1%へです。

そして、割当制(クオータ)でなくても、企業統治方針などの自主規制でも効果があるのだそうです。
ちなみに日本は、2006年では1.2%、2019年では5.2%です。記事を読んでください。