発掘された日本列島展2020

今年も行ってきました、「発掘された日本列島展」。毎年、この企画を楽しみにしています。
今年はコロナウイルスの影響で、どうなるのだろうと心配していました。関係者の方々が苦労して、開催にこぎ着けたのでしょうね。展示の仕方がやや淡泊に見えたのは、そのせいでしょう。でも、開催できただけでも、大したものです。もっとも、例年ならある、専門家による解説はないようです。密になるから、避けたのでしょう。
今年も、さまざまな発掘品が並んでいます。また、各地の遺跡を紹介する動画も放映しています。1本ずつは短いのですが、たくさん見ていると、時間がかかります。

江戸東京博物館では「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」も開催していたので、見てきました。これも、なかなかの品揃えでした。コロナがなければ、たくさんの人が押しかけたでしょうに。今日まででした。作った立派な図録は、売れ残るのでしょうか。

観覧者はそれなりにいましたが、密になるほどではなく、見やすかったです。また、色とりどりの柄物マスクをしている女性が目立ちました。展覧会に来る人たちですからね。