復興庁では、被災地の課題解決に挑戦する個人や団体を表彰し、世間に知ってもらう取り組みをしています。「新しい東北 復興・創生顕彰」
今年も、候補者を募集しています。どのような人や団体が表彰されているか。過去の表彰者をご覧ください。
対象は、「新しい東北」の創造に向けて、被災地の地域課題(被災による人口減少、産業の空洞化、コミュニティの衰退等)を克服するために取り組んでいる個人・団体です。次のような例です。
・ 住民が中心となって、地域の魅力向上に向けた企画やイベントを実施する取組
・ ソーシャルビジネスを通じて、産業や雇用を創出する取組
・ 災害公営住宅、仮設住宅等におけるコミュニティ形成に向けた取組
・ 震災の記憶・記録の伝承を通じた、防災や記憶の風化防止に向けた取組
・ 文化、芸術、スポーツ等の力を活用して、復興に向けた新たな動きを創出する取組
課題解決に取り組んでいる人たちを顕彰することで、勇気づけると共に、広く社会に知ってもらおうとしています。
公共事業や補助金なら、その成果を数字などで示すことができるのですが、地域の課題解決の取り組みと成果は、簡単に数字で表にすることができません。はやりの言葉で言えば、モノは数字で表しやすいのですが、コトを評価したり伝えることは難しいです。