7月25日の朝日新聞科学欄「防災へ、みんなで古文書読み解く」が、興味深かったです。
古文書を読解することは、難しいです。それも公文書なら楷書で書かれていますが、日記などの類いは筆者のくせ字や崩し字があります。文化教室で、古文書を読む講座もあるようです。
この記事に紹介されている「インターネットを使って、みんなで古文書を読む仕組み」(みんなで翻刻)は、良くできた仕組みですね。
インターネットで古文書を公開し、市民が協力して少しずつ解読していきます。読めたところだけ入力します。残ったところを、別の人が解読して埋めていきます。
インターネットを活用した、市民参加型の解決方法です。会場に行く必要もなく、好きなときに、好きなだけ参加できます。
この方法は、ほかにも活用できそうです。